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このFAQに記載の情報は、製品の適正使用にあたっての参考情報であり、全てのケースにあてはまるものではありません。そのため、「FAQ」のご利用に関して生じた結果については、責任を負いかねますので、ご了承ください。製品のご使用にあたっては、最新の電子添文をご確認ください。また、製品に関してご不明な点がございましたら、弊社くすり相談室(0120-566-587)にお問い合わせください。

1.特殊背景患者

A

電子添文には以下の記載があります。

【接種不適当者(予防接種を受けることが適当でない者)】(抜粋)
被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはならない。

2.5 妊娠していることが明らかな者

(参考資料)

  • 乾燥弱毒生おたふくかぜワクチン「タケダ」 電子添文

2.用法用量

A

本剤の用法は、「皮下注射」のみです。

(参考資料)
乾燥弱毒生おたふくかぜワクチン「タケダ」 電子添文

 

A

同時接種できるワクチンの数に制限はありません。
電子添文には以下の記載があります。
用法・用量に関連する接種上の注意(抜粋)
7.4 同時接種
医師が必要と認めた場合には、他のワクチンと同時に接種することができる。(なお、本剤を他のワクチンと混合して接種してはならない)。

(参考資料)
乾燥弱毒生おたふくかぜワクチン「タケダ」 電子添文

A

■新型コロナワクチン以外について
異なる種類のワクチンを接種する際の接種間隔のルール
●  「注射生ワクチン」の接種後27日以上の間隔をおかなければ、「注射生ワクチン」の接種を受けることはできません(変更なし)。
●  それ以外のワクチンの組み合わせでは、前のワクチン接種からの間隔にかかわらず、次のワクチンの接種を受けることができるようになりました。
●  接種から数日間は、発熱や接種部位の腫脹(はれ)などが出ることがあります。ルール上接種が可能な期間であっても、必ず、発熱や、接種部位の腫脹(はれ)がないこと、体調が良いことを確認し、かかりつけ医に相談の上、接種を受けてください。1)

■新型コロナワクチンとの接種間隔について
新型コロナワクチンと他のワクチンとの同時接種は医師が特に必要と認めた場合に可能です。また、他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。2)

 

(参考資料)

  1. ワクチンの接種間隔の規定変更に関するお知らせ
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou03/rota_index_00003.html
  2. 厚生労働省 新型コロナワクチンについてのQ&A
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_qa.html#4

3.安全性

A

乾燥弱毒生おたふくかぜワクチン「タケダ」には、カナマイシン硫酸塩とエリスロマイシンラクトビオン酸塩が含まれています。
本剤成分に対してアレルギー等を呈するおそれのある者には、注意が必要です。
【接種不適当者(予防接種を受けることが適当でない者)】(抜粋)
被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはならない。
2.3 本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
【接種要注意者(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)】(抜粋)
被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応、有用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種すること。
9.1.5 本剤の成分に対してアレルギーを呈するおそれのある者

(参考資料)
乾燥弱毒生おたふくかぜワクチン「タケダ」 電子添文

A

過去にけいれんの既往のある者は乾燥弱毒生おたふくワクチン「タケダ」の接種要注意者です。
【接種要注意者(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)】(抜粋)
被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応、有用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種すること。
9.1.3 過去にけいれんの既往のある者

(参考資料)
乾燥弱毒生おたふくかぜワクチン「タケダ」 電子添文

A

本剤は、細胞培養の際の培地が一定のpH内であることを着色により確認するため、pH指示薬であるフェノールレッドが含有されています。そのため、溶解後はピンク色になります。

(参考資料)
乾燥弱毒生おたふくかぜワクチン「タケダ」 電子添文

A

貯法は5℃以下で保存です。
溶解前で凍結によるバイアル破損などがなければ使用することができます。

(参考資料)
乾燥弱毒生おたふくかぜワクチン「タケダ」 電子添文

A

接種液成分に対してアレルギー等を呈するおそれのある者には、注意が必要です。
【接種不適当者(予防接種を受けることが適当でない者)】(抜粋)
被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはならない。
2.3 本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
【接種要注意者(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)】(抜粋)
被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応、有用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種すること。
9.1.5 本剤の成分に対してアレルギーを呈するおそれのある者


電子添文に記載されている成分]
・有効成分    弱毒生ムンプスウイルス(鳥居株) 5,000 CCID50以上  
・安定剤    乳糖水和物  25mg L-グルタミン酸カリウム水和物  0.24mg
・緩衝剤    リン酸水素ナトリウム水和物  0.3125mg リン酸二水素カリウム  0.13mg
・希釈剤    TCM-199  2.65mg
・pH調整剤      適量

ウイルス培養工程由来のカナマイシン硫酸塩及びエリスロマイシンラクトビオン酸塩はそれぞれ、12.5㎍(力価)以下及び7.5㎍(力価)以下である。ウイルス培養工程・希釈剤(TCM-199)由来のフェノールレッドの含有量は、0.005mg以下である。

(参考資料)
乾燥弱毒生おたふくかぜワクチン「タケダ」 電子添文