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- タケキャブ錠10mg・20mgくすりの相談FAQ
このFAQに記載の情報は、製品の適正使用にあたっての参考情報であり、全てのケースにあてはまるものではありません。そのため、「FAQ」のご利用に関して生じた結果については、責任を負いかねますので、ご了承ください。製品のご使用にあたっては、最新の電子添文をご確認ください。また、製品に関してご不明な点がございましたら、弊社くすり相談室(0120-566-587)にお問い合わせください。
1.特殊背景患者
A
タケキャブ錠は腎機能に応じた用量調節は不要です。
ボノサップパック400/800とボノピオンパックは、腎機能障害患者さん・透析患者さんに対する有効性と安全性は検討しておりません。
また、ボノサップパック400/800とボノピオンパックはパック製剤のため、各製剤の投与量は調節できず、透析を含む高度の腎機能障害患者さんには禁忌です。
(参考資料)
- タケキャブ錠/OD錠 10mg・20mg インタビューフォーム
A
一般に高齢者では肝機能、腎機能等の生理機能が低下しているため、薬剤を投与した際に血中濃度が上昇し、副作用が発現しやすくなる可能性が考えられますので、患者さんの状態を観察しながら投与してください。
(参考資料)
- タケキャブ錠/OD錠 10mg・20mg インタビューフォーム
A
タケキャブ錠は肝機能に応じた用量調節は不要です。
本剤は主に肝臓で代謝されるため、「本剤の代謝、排泄が遅延することにより血中濃度が上昇することがある」と電子添文に記載されています1)。
肝機能障害患者さんでは、肝機能正常者に比べAUC、Cmaxが上昇しましたが、有効性・安全性に大きな影響がなかったことが確認されています2)。
(参考資料)
- タケキャブ錠/OD錠 10mg・20mg 電子添文
- タケキャブ錠/OD錠 10mg・20mg インタビューフォーム
A
腎機能障害患者さん・透析患者さんに対して用量調節は不要です。
腎機能障害患者さん・透析患者さんでは、腎機能正常者に比べAUC、Cmaxが上昇しましたが、有効性・安全性に大きな影響がなかったことが確認されています。
弊社で具体的な投与量を定めた資料はございません。
(参考資料)
- タケキャブ錠/OD錠 10mg・20mg インタビューフォーム
2.用法用量
A
オンデマンド療法(頓服、頓用)は、タケキャブ錠の承認された用法及び用量ではなく、オンデマンド療法での有効性・安全性を検討しておりません。
3.安全性
A
【消化器用剤】
飲み忘れた場合は、気がついたときに1回分を飲んでください。
ただし、次の服用時間まで8時間以上あけてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
【ヘリコバクター・ピロリ除菌】
飲み忘れた場合は、気がついたときに1回分を飲んでください。
ただし、次の服用時間が5時間以内の場合は、飲まないでおき、次に飲む時間から飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
(参考資料)
- タケキャブ錠10mg・20mg くすりのしおり
4.製剤関連
A
タケキャブ錠は、抗ヘリコバクター・ピロリ活性及びヘリコバクター・ピロリウレアーゼ阻害活性は示しません。
(参考資料)
- タケキャブ錠/OD錠 10mg・20mg 電子添文
5.その他,
A
保険に関しては請求先の審査機関へご確認いただきますようお願いいたします。
なお、電子添文<5.効能又は効果に関連する注意>に次の記載がございます。
「5.2 関節リウマチ、変形性関節症等における疼痛管理等のために非ステロイド性抗炎症薬を長期継続投与している患者を投与対象とし、投与開始に際しては、胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往を確認すること。」
(参考資料)
- タケキャブ錠/OD錠 10mg・20mg 電子添文
A
保険に関しては請求先の審査機関へご確認いただきますようお願いいたします。
なお、電子添文<5.効能又は効果に関連する注意>に次の記載がございます。
「5.1 血栓・塞栓の形成抑制のために低用量のアスピリンを継続投与している患者を投与対象とし、投与開始に際しては、胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往を確認すること。」
(参考資料)
- タケキャブ錠/OD錠 10mg・20mg 電子添文