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会員限定 てんかん重積状態の早期治療の重要性

けいれん発作が5分以上続けば治療を開始すべきで、30分以上持続すると後遺障害の危険性があるとされています

●日本神経学会『てんかん診療ガイドライン2018』における記載

CQ8-1 てんかん重積状態の定義はなにか
要約
てんかん重積状態(status epilepticus:SE)とは、「発作がある程度の長さ以上に続くか、または、短い発作でも反復し、その間の意識の回復がないもの」と定義されてきた(国際抗てんかん連盟:ILAE、1981)1)。持続時間について、けいれん発作が5分以上持続すれば治療を開始すべきで、30分以上持続すると後遺障害の危険性がある(ILAE、2015)2)

1)Commission on Classification and Terminology of the International League Against Epilepsy. Epilepsia. 1981; 22(4): 489-501.
2)Trinka E, et al. Epilepsia. 2015; 56(10): 1515-1523.
日本神経学会 監修. てんかん診療ガイドライン2018. 第1版: 医学書院; 2018. 76.


てんかん重積状態の時間経過は、抗けいれん剤の効果に影響を及ぼす可能性が示唆されています


●てんかん発作の持続に伴うGABAA受容体の変化仮説

グラフ

てんかん重積状態でてんかん発作が繰り返されると、シナプスの細胞膜に存在するGABAA受容体はクラスリン被覆小胞に取り込まれ内在化し、不活化すると考えられています(仮説)。


Chen JW et al.:Lancet Neurol. 2006;5(3):246-256.より作成

●てんかん重積状態の患者における発作開始から抗けいれん剤投与までの時間と効果の関係(海外データ)

グラフ
【対象】
てんかん重積状態で1980~1989年の間にSan Francisco General Hospital に入院した17歳以上の患者154例のうち、正確な発作持続時間が判明している120例
【方法】
単施設、後ろ向き研究。てんかん重積状態に関連する
ICD-9診断コードがある診療記録に基づき対象患者を抽出し、発作開始から抗けいれん剤投与までの時間と効果の関係等を評価した。

Lowenstein DH et al.:Neurology. 1993;43
(3 Pt 1):483-488.