日本の医療安全対策の歩み -1/2-
<p class="MsoNormal"><span style="font-family:'Noto Sans', -apple-system, BlinkMacSystemFont, 'Segoe UI', Roboto, 'Helvetica Neue', Arial, 'Noto Sans', sans-serif, 'Apple Color Emoji', 'Segoe UI Emoji', 'Segoe UI Symbol', 'Noto Color Emoji';"><span style="font-size:12.0pt;mso-ansi-language:EN-US;mso-ascii-theme-font:minor-latin;mso-bidi-font-family:"Times New Roman";mso-bidi-language:AR-SA;mso-fareast-language:JA;mso-fareast-theme-font:minor-latin;mso-hansi-theme-font:minor-latin;mso-ligatures:standardcontextual;">安全</span>文化の醸成・定着と医療の質向上を目指して</span></p>
2025.6.作成
医療安全の確保は医療政策における最も重要な課題の一つです。2007年に医療法の一部改正が施行され、医療機関に対する医療安全対策が義務化1)されて以来、医療安全対策の推進・普及とともに医療の質の向上が求められてきました。本記事では、日本の医療安全対策の経緯を振り返り、医療従事者が知っておくべき施策の動向を解説するとともに、安全管理体制の要点をご紹介します。
日本の医療安全に関する歴史1,2)
日本で医療安全に対する社会の関心が高まった背景として、1999~2000年頃に医療過誤が立て続けに起こったことが発端となっています。国民の医療に対する不安を払拭すべく、2001年に厚生労働省は「患者の安全を守るための医療関係者の共同行動(Patient Safety Action;PSA)」を掲げ、この年を「患者安全推進年」にすると宣言しました。また、「医療安全推進室」を設置、「医療安全対策検討会議」を開催し、翌2002年に「医療安全推進総合対策」を策定しました。医療安全対策について、医療事故の予防に重点を置き、起こった「誤り」に対して原因を究明して防止策を立てていくという観点から検討を行い、「医療機関における安全管理体制の整備の徹底」を国の責務と定めました。
出典(参照2025年6月)
1) 「医療安全施策の動向について」(厚生労働省)
2) 「医療の安全の確保について」令和5年5月18日(厚生労働省)
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