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クロト社 糸瀬2024/02/15(木) - 17:06 に投稿

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血友病

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⾎友病治療の⽬標と現状
血友病の治療目標はQOL改善へ
PKプロファイル可視化の意義
血友病性関節症メカニズム
頭蓋内出血の観点から
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ゴーシェ病 医療関係者向け疾患情報

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ゴーシェ病治療の選択肢と治療目標-ゴーシェ病 医療関係者向け疾患情報

腫れ・腹痛ナビ-PRO【医療関係者向け】 - HAE(遺伝性血管性浮腫)に関する情報サイト

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HAE(遺伝性血管性浮腫)の特徴 - 腫れ・腹痛ナビ-PRO【医療関係者向け】
遺伝性血管性浮腫(HAE)の病型分類 - 腫れ・腹痛ナビ-PRO【医療関係者向け】
遺伝性血管性浮腫(HAE)の検査 - 腫れ・腹痛ナビ-PRO【医療関係者向け】
遺伝性血管性浮腫(HAE)の治療 - 腫れ・腹痛ナビ-PRO【医療関係者向け】
遺伝性血管性浮腫(HAE)における患者指導 - 腫れ・腹痛ナビ-PRO【医療関係者向け】
遺伝性血管性浮腫(HAE)ガイドライン - 腫れ・腹痛ナビ-PRO【医療関係者向け】
遺伝性血管性浮腫(HAE)の患者さんが利用できる医療費助成制度 - 腫れ・腹痛ナビ-PRO【医療関係者向け】
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遺伝性血管性浮腫(HAE)の可能性はありませんか?- 腫れ・腹痛ナビ-PRO【医療関係者向け】
はばたけ、HAEから。- 腫れ・腹痛ナビ-PRO【医療関係者向け】

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von Willebrand病(フォン・ヴィレブランド病)

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TTP(血栓性血小板減少性紫斑病)

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その出血(過多月経、鼻出血、抜歯後出血、あざなど)、フォン・ヴィレブランド病かもしれません。患者さんの見落としを防ぐためには先生に違和感や気づきをもっていただくことが大事です。思い当たる症例があればぜひ検査、紹介を。
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その出血(過多月経、鼻出血、抜歯後出血、あざなど)、フォン・ヴィレブランド病かもしれません。患者さんの見落としを防ぐためには先生に違和感や気づきをもっていただくことが大事です。思い当たる症例があればぜひ検査、紹介を。

フォン・ヴィレブランド病(以下、VWD)は女性では最も多くみられる遺伝性出血性疾患です。日本国内の診断率は低く、現在1,576人※の方が診断されていますが潜在患者さんは遥かに多いとされています。VWDであることを知らないままでいると事故や手術のときなどに止血困難に直面する可能性がありリスクを伴います。また、出血のせいで鉄欠乏性貧血になり、本人が気づかぬうちにQOLが下がっていることもよくあります。
一方で、VWDは診断がつくことで対処方法を見つけることができる疾患です。
血液専門医以外の先生方にもこの疾患についてご認識いただき、症状(過多月経、鼻出血、抜歯後出血、あざなど)があればこの疾患を疑い、検査を行い、我々血液専門医へご紹介いただきたいと考えます。
先生方に気づいていただき、我々専門医へご紹介いただくことで診断率を大きく向上させることができる疾患です。思い当たる症例があればぜひご相談ください。

出典:公益財団法人エイズ予防財団:厚生労働省委託事業 血液凝固異常症 全国調査 令和4年度報告書

大阪医療センター
血友病科/感染症内科 医長 医学博士

西田 恭治 先生

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西田 恭治 先生