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一般の方および国外の医療関係者に対する情報提供を目的としたものではありませんのでご了承ください。
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HRD陽性被験者(サブグループ)及び全体集団(ITT集団)において、ゼジューラ群のPFSはプラセボ群と比べて有意に延長し、ゼジューラのプラセボに対する優越性が検証されました(p<0.0001、層別※ログランク検定)。
HRD陽性被験者におけるPFS中央値(盲検下独立中央判定[BICR]評価)は、ゼジューラ群21.9ヵ月、プラセボ群10.4ヵ月でした(ハザード比0.43、p<0.0001、層別※ログランク検定)。ゼジューラ群のランダム化後18ヵ月時点の無増悪生存率は59%と推定されました。
全体集団におけるPFS中央値(BICR評価)は、ゼジューラ群13.8ヵ月、プラセボ群8.2ヵ月でした(ハザード比0.62、p<0.0001、層別※ログランク検定)。
※ 層別因子:術前化学療法の施行有無、プラチナ製剤治療後の最良総合効果(CR又はPR)、HRDステータス(陽性又は陰性/不明)[全体集団のみ]
PFS解析のデータカットオフ時点(2019年5月17日)において、HRD陽性被験者のOS中央値はゼジューラ群30.3ヵ月、プラセボ群推定不能であり、全体集団のOS中央値はゼジューラ群30.3ヵ月、プラセボ群推定不能でした。中間解析では、HRD陽性被験者及び全体集団のハザード比は、それぞれ0.61(95%CI:0.265~1.388)及び0.70(95%CI:0.442~1.106)でした。
※ 層別因子:術前化学療法の施行有無、プラチナ製剤治療後の最良総合効果(CR又はPR)、HRDステータス(陽性又は陰性/不明)[全体集団のみ]
TFST(ランダム化日から最初の後治療開始まで又は死亡までの期間)は以下のとおりでした。
※ 層別因子:術前化学療法の施行有無、プラチナ製剤治療後の最良総合効果(CR又はPR)、HRDステータス(陽性又は陰性/不明)[全体集団のみ]
PFS2(ランダム化日から治験薬投与終了後の後治療で進行又は死亡[死因は問わない]が確認されるまでのいずれか早い時点までの期間)は以下のとおりでした。
※ 層別因子:術前化学療法の施行有無、プラチナ製剤治療後の最良総合効果(CR又はPR)、HRDステータス(陽性又は陰性/不明)[全体集団のみ]
HRD陽性/BRCA変異陽性腫瘍を有するサブグループのPFS中央値は、ゼジューラ群22.1ヵ月、プラセボ群10.9ヵ月でした(ハザード比0.40、95%CI:0.265~0.618、p<0.0001)。
HRD陽性/BRCA変異陰性腫瘍を有するサブグループのPFS中央値は、ゼジューラ群19.6ヵ月、プラセボ群8.2ヵ月でした(ハザード比0.50、95%CI:0.305~0.831、p=0.0064)。
HRD陰性腫瘍を有するサブグループのPFS中央値は、ゼジューラ群8.1ヵ月、プラセボ群5.4ヵ月でした(ハザード比0.68、95%CI:0.492~0.944、p=0.0203)。
PFS | 中央値 (95%CI) |
ハザード比(95%CI) 層別※ログランク検定 |
||
---|---|---|---|---|
HRD陽性 | BRCA変異陽性 | ゼジューラ群(n=152) |
22.1ヵ月 (19.3~NE) |
0.40 (0.265~0.618) p<0.0001 |
プラセボ群(n=71) |
10.9ヵ月 (8.0~19.4) |
|||
BRCA変異陰性 | ゼジューラ群(n=95) |
19.6ヵ月 (13.6~NE) |
0.50 (0.305~0.831) p=0.0064 |
|
プラセボ群(n=55) |
8.2ヵ月 (6.7~16.8) |
|||
HRD陰性 | ゼジューラ群(n=169) |
8.1ヵ月 (5.7~9.4) |
0.68 (0.492~0.944) p=0.0203 |
|
プラセボ群(n=80) |
5.4ヵ月 (4.0~7.3) |
NE:推定不能
※ 層別因子:術前化学療法の施行有無、プラチナ製剤治療後の最良総合効果(CR又はPR)
※ 層別因子:術前化学療法の施行有無、プラチナ製剤治療後の最良総合効果(CR又はPR)
FOSI及びEQ-5D-5Lの質問票から得られたデータについて、臨床症状をFOSI調整平均値、QOLをEQ-5D-5Lの健康効用尺度(HUI)及びVASで評価しました。
ベースラインのFOSI調整平均値は、ゼジューラ群25.6、プラセボ群25.4であり、試験期間をとおして、両群ともベースラインからの変化に差は認められませんでした(p>0.05、プラセボ群のサイクル3のみp=0.0447、混合効果モデル)。
また、ベースラインのEQ-5D-5Lスコアは、HUI調整平均値がゼジューラ群0.827、プラセボ群0.817、VAS調整平均値がゼジューラ群75.5、プラセボ群74.8であり、試験期間をとおして、両群ともベースラインからの変化に差は認められませんでした(p>0.05、プラセボ群のHUIサイクル5のみp=0.0234、混合効果モデル)。
FOSI: 卵巣癌の臨床症状を「著しい症状あり(0)」から「無症状(32)」の範囲で評価する。
EQ-5D-5L: 被験者のQOLを「健康状態が悪化している/死亡(0)」から「万全の健康状態(1)」の範囲で評価する。また、VASとして健康状態を「考えられる限り最悪の健康状態(0)」から「考えられる限り最良の健康状態(100)」の範囲で評価する。ゼジューラカプセル・錠の用法及び用量
通常、成人にはニラパリブとして1日1回200mgを経口投与する。ただし、本剤初回投与前の体重が77kg以上かつ血小板数が150,000/μL以上の成人にはニラパリブとして1日1回300mgを経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。