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本試験には、一部国内の承認内容と異なる用法及び用量の情報が含まれていますが、承認時評価資料のため掲載しました。
目的 | 相同組換え修復欠損(HRD)陽性で3又は4つの化学療法歴があり、直近に受けたプラチナ製剤を含む化学療法でプラチナ製剤感受性を示した進行・再発性の高悪性度漿液性上皮性卵巣癌、卵管癌又は原発性腹膜癌患者を対象としてゼジューラカプセルの有効性及び安全性を評価する | |
試験の種類 | 第Ⅱ相、多施設共同、非盲検、単群試験 | |
対象・例数 |
進行・再発性の高悪性度漿液性上皮性卵巣癌、卵管癌又は原発性腹膜癌患者463例〔HRD陽性で3又は4つの化学療法歴があり、プラチナ製剤感受性の患者(PARP阻害剤の治療歴のある患者は除く)47例を含む〕
【主な選択基準】
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投与方法 |
28日間を1サイクルとして、ゼジューラカプセル300mgを1日1回連日経口投与し、治験実施計画書に規定した投与中止基準に該当するまで継続した。
【主な休薬基準】
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評価項目 | 主要評価項目 | 全奏効率(ORR)※ |
副次評価項目 | ORR(サブグループ解析)※、奏効期間(DOR)、病勢コントロール率(DCR)※、無増悪生存期間(PFS)、最初の後治療開始までの期間(TFST)、全生存期間(OS)、安全性 | |
解析計画 | 全体:Time-to-eventデータは、Kaplan-Meier法を用いて、打ち切りの割合とともに、25、50(中央値)及び75パーセンタイル並びに両側95%信頼区間(95%CI)を用いて要約した。 主要評価項目:ORRが10%以下であるとする帰無仮説に対してORRが30%以上であるという対立仮説を設定した。ORRとその両側95%CI及び片側p値を二項分布に基づいて算出した。なお、第一種の過誤確率を片側0.025に制御するために、主要評価項目、重要な副次評価項目の順に、階層的に検定する。 副次評価項目:プラチナ製剤抵抗性又はHRD陰性/不明の被験者を含めたより広いサブグループで検定するため、ORRが10%以下であるとする帰無仮説に対してORRが25%以上であるという対立仮説を設定した。ORRとその両側95%CI及び片側p値を二項分布に基づいて算出した。両側95%CIは、正確法(Clopper-Pearson法)を用いて算出した。 DOR、DCR、PFS、TFST、OSについては以下の解析も実施する。 3又は4つの前治療歴があり直近のプラチナ製剤を含む化学療法でプラチナ製剤抵抗性を示した患者(PARP阻害剤の治療歴のある患者は除く)を対象とした、HRDの状態別のサブグループ解析 前治療歴の治療数にかかわらず、PARP阻害剤の治療歴のある患者を除いた全ての患者を対象とした解析〔HRDの状態別、プラチナ製剤感受性別(感受性、抵抗性)のサブグループ解析も含む〕 (データカットオフ日:2018年4月11日) |
※ 腫瘍評価はRECIST第1.1版に基づき実施
ニラパリブ海外第Ⅱ相試験QUADRA試験(社内資料、承認審査時評価資料)
Moore KN et al., Lancet Oncol 2019 ; 20 : 636-648 本試験はTesaro社の資金提供により実施され、
著者に同社社員3名及び同社又は武田薬品から講演料、コンサルタント料等の受領者10名が含まれる。
ゼジューラカプセル・錠の用法及び用量
通常、成人にはニラパリブとして1日1回200mgを経口投与する。ただし、本剤初回投与前の体重が77kg以上かつ血小板数が150,000/μL以上の成人にはニラパリブとして1日1回300mgを経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。