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会員限定 トリンテリックス錠 開発の経緯

トリンテリックス錠(以下、本剤)は、H. Lundbeck A/Sにより創製されたセロトニン再取り込み阻害・セロトニン受容体調節作用を有する新規抗うつ薬です。

本剤は、セロトニン(5-HT)3、5-HT7及び5-HT1D受容体アンタゴニスト作用、5-HT1B受容体部分アゴニスト作用、5-HT1A受容体アゴニスト作用及びセロトニントランスポーター(SERT)阻害作用を有しています。複数の5-HT受容体への作用とSERT阻害作用を介して、セロトニン系、ノルアドレナリン系及びドパミン系等の複数の神経伝達系に関与することにより、セロトニンだけでなく、ノルアドレナリン、ドパミン、アセチルコリン、ヒスタミンの遊離を調節します。

うつ病・うつ状態においては、セロトニン、ノルアドレナリン、ドパミンの不足が関与しているといわれています。本剤は複数の5-HT受容体への作用によって複数のモノアミンを調節する新規作用機序を有することから、幅広いうつ症状への効果と副作用の軽減を期待して開発を進めました。

うつ病・うつ状態の患者さんでは、個々によって薬剤の反応性が異なり、複数の薬物治療を行っても寛解に至らない患者さんが少なくないことが報告されています1)。また、うつ病治療においては副作用のために、治療を中断する患者さんが少なくないことも報告されています2)。そのため、新たな作用機序を有する本剤が薬物治療における選択肢の一つになり得ると考えました。

本剤は2013年に米国及び欧州で承認され、2019年4月時点において世界80ヵ国以上で承認されています。国内では、本剤はCCT-002試験及びCCT-003試験において、主要評価項目である投与8週時点のMADRS合計スコアのベースラインからの変化量に関して、本剤群とプラセボ群との間に統計学的な有意差は認められませんでした。それらの結果を踏まえ、使用する本剤の用量や患者さんの選択基準等を変更してCCT-004試験を実施し、2019年9月に「うつ病・うつ状態」の効能・効果で製造販売承認を取得しました。

1)Gaynes BN, et al.: Psychiatr Serv. 2009; 60: 1439-1445

2)松井佑樹 他.: Depression Strategy. 2017; 7 : 6-8

本剤の効能又は効果、用法及び用量、禁忌を含む使用上の注意等は「添付文書」をご参照ください。

Last Update:2021.02