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日本補体学会による「遺伝性血管性浮腫(Hereditary angioedema:HAE)診療ガイドライン改訂2019年版」において、「遺伝性血管性浮腫患者の長期予防的治療は?」というCQ3に対し、「侵襲的処置前の短期予防と普段の非発作時の長期予防に分ける。」と記載されています。
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長期予防での治療選択について、 WAO/EAACIのガイドラインでは、第一選択薬として、C1-INH濃縮製剤※1、ラナデルマブ、ベロトラルスタットが推奨され、US HAEAのガイドラインでは、静注C1-INH製剤※1、皮下注C1-INH製剤、ラナデルマブが推奨されています。
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US HAEAガイドラインでは、長期予防について以下のように位置付けられています。また、HAE患者さんのQoLを考慮した長期予防が提言されており、静注C1-INH製剤、皮下注C1-INH製剤、ラナデルマブによるHAE発作の予防治療が推奨されています。
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エビデンスレベル
高い、中程度、低いの3つのカテゴリーのいずれかに割り当てられた。
「高い」は、適切にデザインされた無作為化比較試験又は大規模で臨床的に重要なエフェクトサイズの観察研究のいずれかから得られたエビデンスに割り付けられた。
「中程度」は、重要なリミテーションがある無作為化試験又は効果の大きさが明確で一貫している観察研究からのエビデンスに割り付けられた。「低い」は、「高い」又は「中程度」の質を達成できなかったエビデンスに割り付けられた。
推奨度の強さ
「強い」又は「弱い」と評価した。既存のエビデンスに基づく推奨に著者が確信を持っている場合、又はリスク/ベネフィット比が説得力のあるものである場合、「強い推奨」が与えられた。これらの1つがない場合、「弱い推奨」とされた。
US HAEA Medical Advisory Boardは11名の臨床医で構成されており、WAO/EAACIガイドラインの著者が含まれる。