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Day 0~182に無発作であった被験者の割合は、41.7%(5/12例)でした。
各有効性評価期間中のHAE発作発現回数の4週間あたりの平均値(SD)は、Day 0~182で1.17回(2.50)、Day 0~364で1.21回(2.60)、Day 70~182で1.14回(2.51)、Day 70~364で1.20回(2.63)でした。ベースラインからの平均低下率(SD)は
Day 0~182で-77.10%(29.15)、
Day 0~364で-73.97%(35.39)、
Day 70~182で-80.29%(26.20)、
Day 70~364で-74.40%(34.62)でした。
治験薬との因果関係が否定できない有害事象は、タクザイロ300mgを1回以上皮下投与した被験者(全症例)で66.7%(8/12例)に認められました。
本試験において、重篤な副作用、投与中止に至った有害事象、死亡例は認められませんでした。
試験概要(詳細) | |
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目的 | 日本人遺伝性血管性浮腫(HAE)患者を対象にタクザイロ300mgを反復皮下投与したときの有効性及び安全性を評価する。 |
対象 | HAE(Ⅰ型又はⅡ型)患者12例 |
試験方法 | タクザイロ300mgを腹部、大腿部又は上腕に皮下注射した。投与期間A(Day 0〜182)では、全被験者に本剤300mgを2週間に1回(q2wks)、合計14回(26週間)投与した。投与期間A(Day 0〜182)の完了後、被験者は投与期間B(Day 196〜364)に移行した。投与期間Bでは、投与期間A(Day 0〜182)の用法を継続して2週間に1回投与したが、投与期間A(Day 0〜182)の26週間に連続してコントロール良好(HAE無発作)であった被験者については、治験責任医師の判断に基づき、4週間に1回(q4wks)の投与に変更することができた。投与期間Bの終了後は、4週間の安全性追跡調査を行った。 治験薬の投与は、投与期間Bにおいてのみ治験責任医師又は指名された者による適切な訓練を受けたうえで、治験実施施設又は施設外の場所での被験者(又はその親、介護者)による自己投与も可能とした。 |
評価項目 |
主要評価項目:Day 0〜182における無発作状態を達成した被験者の割合 有効性におけるその他の評価項目:各有効性評価期間中に治験責任医師が確認したHAE発作発現回数とベースラインからの平均低下率 等 安全性評価項目:有害事象 等 |
解析計画 | 有効性解析は、最大の解析対象集団(FAS)を用いて実施した。FASは、本剤の投与を1回以上受けた全被験者とした。また統計的仮説検定は行わなかった。主要評価項目は、有効性評価期間中に治験責任医師が確認したHAE発作を発現しなかった場合に当該有効性評価期間中に無発作であったとみなし、有効性評価期間中に投与を中止した被験者では投与中止の時点で当該評価期間を終了し、被験者の当該評価期間での経過時間に対する無発作状態を評価した。Day 0〜182の有効性評価期間に無発作状態を達成した被験者数及び割合を要約し、正確法を用いて95%信頼区間(CI)を算出した。その他の評価項目は、各有効性評価期間中の治験責任医師が確認したHAE発作について、発作発現回数を正規化し、4週間あたりのHAE発作発現回数として示した。また、月ごと(28日間隔)の治験責任医師が確認したHAE発作発現回数も同様に要約して示した。 |