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会員限定 タケキャブ錠 薬効薬理:臨床薬理試験

Last Update:2021.09

2.臨床薬理試験

(1)24時間胃内pHモニタリング(健康成人)

1)単回投与試験(CPH-001)17)18)

健康成人男子(84例)を対象に、ボノプラザン(1mg、5mg、10mg、20mg、40mg、80mg又は120mg)又はプラセボを朝食絶食下に経口投与し、24時間胃内pHをモニタリングした結果、平均胃内pHは、ボノプラザン10mgと20mgの間で急激な上昇がみられ、40mg以上の投与量ではpH6以上に達し、徐々にプラトーとなった。24時間のpH4 HTRも同様に、投与量の増加に伴い増加し、40mg以上の投与量では90%を超えてプラトーとなった。

17)ボノプラザンの薬物動態試験成績(単回投与試験)(社内資料、承認審査時評価資料)
18)Sakurai Y, et al.: Clin Transl Gastroenterol. 2015;6:e94.
本試験は武田薬品工業株式会社が実施しているものであり、本論文の著者のうち8名は同社の社員である。
著者に武田薬品工業株式会社よりコンサルタント料等を受領している者が含まれる。

2)反復投与試験(CPH-002)19)20)

健康成人男子(60例)を対象にボノプラザン(10mg、15mg、20mg、30mg又は40mg)又はプラセボを朝食絶食下に1日1回7日間反復経口投与し、24時間胃内pHをモニタリングした結果は以下のとおりであった。

■24時間胃内pHモニタリング

反復投与試験 24時間胃内pHモニタリングのグラフ

■24時間のpH HTR

反復投与試験 24時間のpHHTRの表

19)ボノプラザンの薬物動態試験成績②(反復投与試験)(社内資料、承認審査時評価資料)
20)Jenkins H, et al.: Aliment Pharmacol Ther. 2015;41(7):636-48.
本試験は武田薬品工業株式会社が実施しているものであり、本論文の著者のうち7名は同社の社員である。
著者に武田薬品工業株式会社よりコンサルタント料等を受領している者が含まれる。

3)クロスオーバー試験(CPH-010)33)

CYP2C19遺伝子型がEM(hetero EM、homo EMを含む)の健康成人男子(20例)を対象に、無作為割付、非盲検2期クロスオーバー試験において、ボノプラザン20mg及びエソメプラゾール20mg(Study V–E)、又は、ボノプラザン20mg及びラベプラゾール10mg(Study V–R)を投与する群に分け、7日間以上のウォッシュアウト期間をはさんで、薬剤ごとに1日1回7日間ずつ投与した。

■24時間胃内pHの推移(投与1日目及び7日目)

主要評価項目

クロスオーバー試験 24時間胃内pHの推移(投与1日目及び7日目)のグラフ

■24時間の胃内pH4 HTR

クロスオーバー試験 24時間のpH4 HTRの表

33) Sakurai Y, et al.: Aliment Pharmacol Ther. 2015;42(6):719-30.
本試験は武田薬品工業株式会社が実施しているものであり、本論文の著者のうち6名は同社の社員である。
著者に武田薬品工業株式会社よりコンサルタント料等を受領している者が含まれる。

(2)QT/QTc試験(健康成人:第Ⅰ相試験 海外データ)34)

健康成人(64例)を対象として、ボノプラザン40mg及び120mg(治療用量を超えた用量)、又はモキシフロキサシン400mgを単回投与したときのQTc間隔に及ぼす影響について、クロスオーバー法にて検討した。ボノプラザン40mg及び120mg投与ではddQTcF(QTcF間隔の時間を一致させたベースラインからの変化量の調整済み平均値のプラセボとの差)の片側95%(両側90%)信頼区間の上限値は、いずれの投与量でも投与8時間後に最大の4.9msecとなり、10msecを下まわり、QT延長についてボノプラザン40mg及び120mgは陰性であることが示された。
また、陽性対照であるモキシフロキサシン400mg投与のQT延長作用から、本試験が分析感度を有することが確認された。

■ddQTcFの推移

主要評価項目

ddQTcFの推移のグラフ

注意 6. 用法及び用量

<胃潰瘍、十二指腸潰瘍>
通常、成人にはボノプラザンとして1回20mgを1日1回経口投与する。なお、通常、胃潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。

<逆流性食道炎>
通常、成人にはボノプラザンとして1回20mgを1日1回経口投与する。なお、通常4週間までの投与とし、効果不十分の場合は8週間まで投与することができる。
さらに、再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、1回10mgを1日1回経口投与するが、効果不十分の場合は、1回20mgを1日1回経口投与することができる。

<低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制>
通常、成人にはボノプラザンとして1回10mgを1日1回経口投与する。

<非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制>
通常、成人にはボノプラザンとして1回10mgを1日1回経口投与する。

<ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助>
通常、成人にはボノプラザンとして1回20mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)の3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする。
プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの3剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、通常、成人にはボノプラザンとして1回20mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びメトロニダゾールとして1回250mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。


17)ボノプラザンの薬物動態試験成績(単回投与試験)(社内資料、承認審査時評価資料)
18) Sakurai Y, et al.: Clin Transl Gastroenterol. 2015;6:e94.
19)ボノプラザンの薬物動態試験成績②(反復投与試験)(社内資料、承認審査時評価資料)
20)Jenkins H, et al.: Aliment Pharmacol Ther. 2015;41(7):636-48.
33)Sakurai Y, et al.: Aliment Pharmacol Ther. 2015;42(6):719-30.
34)ボノプラザンの臨床試験成績(第Ⅰ相試験 Thorough QT/QTc試験、海外)(社内資料、承認審査時評価資料)

本剤の効能又は効果、用法及び用量、禁忌を含む使用上の注意等は「添付文書」をご参照ください。

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