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会員限定 レミニール® 臨床成績に関する事項

Last Update:2018.07

国内第Ⅲ相臨床試験(GAL-JPN-5)5,39) (二重盲検、多施設共同、ランダム化、検証試験、承認時評価資料)

試験概要

目的軽度~中等度アルツハイマー型認知症における有効性及び安全性の検証
対象軽度~中等度のアルツハイマー型認知症患者580例
試験デザイン多施設共同プラセボ対照無作為化二重盲検並行群間比較試験
方法対象をレミニール®16mg/日群(n=192)、24mg/日群(n=194)、プラセボ群(n=194)に無作為に割り付け、レミニール®群はいずれも8mg/日で投与(食後)を開始し4週間後に16mg/日に増量、その4週間後にレミニール®24mg/日群は16mg/日を24mg/日に増量する。
治療期間観察期4週間、二重盲検期24週間
主要評価項目及び解析計画ADAS-J cogのベースライン(二重盲検期開始時)からの変化量(最終評価時、共分散分析)
CIBIC plus-J評価(最終評価時、Wilcoxon順位和検定)
主な副次評価項目及び解析計画 ADAS-J cogの経時推移(ベースライン値で調整した分散分析、ただしエンドポイント以外は多重性を考慮していない)
ADAS-J cogのレスポンダー解析(ベースラインからの変化量が減少した症例をレスポンダーと定義、χ2検定)

最終評価時におけるADAS-J cogのベースライン(二重盲検期開始時)からの変化量 (主要評価項目)

最終評価時(24週)におけるADAS-J cogのベースラインからの変化量(平均値±S.D.)は、プラセボ群0.90±5.89、レミニール®16mg/日群-0.58±5.87、レミニール®24mg/日群-1.66±5.37であり、プラセボ群との最小二乗平均値の差はレミニール®16mg/日群で-1.49(95%CI:-2.64〜-0.34)、レミニール®24mg/日群で-2.59(95%CI:-3.74〜-1.44)であったため、レミニール®16mg/日群、24mg/日群ともにプラセボ群に対する優越性が検証された(それぞれp=0.0113、p<0.0001, 共分散分析)。

投与群 0週からの変化量平均値±S.D.(n) 最小二乗平均値の差[95%CI] p値
プラセボ群 0.90±5.89(191)
16mg/日群 -0.58±5.87(191) -1.49[-2.64~-0.34] p=0.0113
24mg/日群 -1.66±5.37(192) -2.59[-3.74~-1.44] p<0.0001
最終評価時のADAS-J cog[FAS-LOCF]

マイナス値は改善を示す。

*:共分散分析

出典:ガランタミンの国内臨床第III相試験(GAL-JPN-5試験)(社内資料、承認時評価資料)5)
本間 昭, 他:老年精神医学雑誌, 22:333-345, 2011(承認時評価資料)[利益相反:本試験はヤンセンファーマ株式会社の支援のもと実施された。]39)

最終評価時におけるCIBIC plus-J評価(主要評価項目)

最終評価時のCIBIC plus-J評価において、「症状の変化なし」以上と評価された症例の割合は、プラセボ群で56.0%、レミニール®16mg/日群で58.1%、レミニール®24mg/日群で57.3%であった。レミニール®16mg/日群、レミニール®24mg/日群はともにプラセボ群との間に有意差は認められなかった(それぞれp=0.3287、p=0.8757, Wilcoxon順位和検定)。

国内第Ⅲ相臨床試験(GAL-JPN-5)-最終評価時におけるCIBIC plus-J評価(主要評価項目)

ADAS-J cogの経時推移(副次評価項目)

ADAS-J cogのベースラインからの変化量は、プラセボ群では投与4週及び8週後は減少(改善方向)したが、投与16週及び24週後はベースライン値よりも増加(悪化方向)した。一方、レミニール®16mg/日群及び24mg/日群では投与期間すべての時点でベースライン値以下を維持し、投与期間を通してレミニール®16mg/日群に比べレミニール®24mg/日群の改善の度合いが大きかった。

国内第Ⅲ相臨床試験(GAL-JPN-5)-ADAS-J cogの経時推移(副次評価項目)

ADAS-J cogのレスポンダー解析(副次評価項目)

最終評価時におけるADAS-J cogのベースラインからの変化量が減少した症例をレスポンダーと定義〔ADAS-J cogが減少(改善)したポイントが0以上:レスポンダー(0)、4以上:レスポンダー(4)、7以上:レスポンダー(7)、10以上:レスポンダー(10)〕したとき、いずれのレスポンダーの定義においても、レミニール®24mg/日群のレスポンダーの割合は、レミニール®16mg/日群よりも高く、用量の増加に伴ってレスポンダーの割合が増加した。また、レミニール® 24mg/日群のレスポンダー(0)、レスポンダー(4)及びレスポンダー(7)の割合はプラセボ群よりも有意に高かった(それぞれp=0.0003、p=0.0034、p=0.0068, χ2検定)。

国内第Ⅲ相臨床試験(GAL-JPN-5)-ADAS-J cogのレスポンダー解析(副次評価項目)

 
  プラセボ群 レミニール®16mg/日群 レミニール®24mg/日群
調査症例数 194 192 194
副作用発現例数(%) 72(37.1) 107(55.7) 104(53.6)
主な副作用(いずれかの投与群で3%以上発現)   
鼻咽頭炎 3(1.5) 3(1.6) 6(3.1)
食欲不振 5(2.6) 12(6.3) 14(7.2)
食欲減退 7(3.6) 8(4.2) 10(5.2)
不眠症 3(1.5) 7(3.6) 0
頭痛 9(4.6) 6(3.1) 7(3.6)
浮動性めまい 6(3.1) 6(3.1) 3(1.5)
悪心 6(3.1) 21(10.9) 26(13.4)
嘔吐 9(4.6) 19(9.9) 18(9.3)
下痢 9(4.6) 12(6.3) 13(6.7)
体重減少 3(1.5) 5(2.6) 6(3.1)
血中クレアチンホスホキナーゼ増加 1(0.5) 7(3.6) 5(2.6)
転倒・転落 5(2.6) 8(4.2) 1(0.5)

安全性

発現例数(%)

死亡を含む重篤な有害事象

重篤な有害事象はプラセボ群13例(6.7%)、レミニール®16mg/日群7例(3.6%)、レミニール®24mg/日群8例(4.1%)に発現した。死亡はレミニール®16mg/日群の1例に認められた。いずれかの投与群で2例以上に認められた事象は胃腸炎(24mg/日群:2例)、大腿骨頚部骨折(プラセボ群:2例)であった。

投与中止に至った有害事象

プラセボ群15例(7.7%)、レミニール®16mg/日群15例(7.8%)、レミニール®24mg/日群19例(9.8%)に発現した。いずれかの投与群で2例以上に認められた事象は、悪心(16mg/日群:2例、24mg/日群:10例、プラセボ群:1例)、嘔吐(16mg/日群:2例、24mg/日群:5例、プラセボ群:1例)、大腿骨頚部骨折(プラセボ群:2例)であった。


5)石田 亮, 他: ガランタミンの国内臨床第III相試験(GAL-JPN-5試験)(社内資料、承認時評価資料)(J900470)
39) 本間 昭, 他: 老年精神医学雑誌, 22: 333-345, 2011(承認時評価資料)(J088648)

臨床成績に関する事項-国内第Ⅲ相臨床試験(GAL-JPN-4)

禁忌を含む使用上の注意等は「添付文書」をご参照ください。

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