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会員限定 ネシーナ錠 薬物動態

Last Update:2017.02

血漿中濃度

1.単回投与での検討20)

健康成人男子23例にアログリプチンとして6.25mg、12.5mg又は25mgを朝食30分前に単回投与したときの血漿中濃度の推移及び薬物動態学的パラメータは以下のとおりであった。

単回投与での検討

2.反復投与での検討21)

健康成人男子6例を対象にアログリプチンとして25mgを朝食30分前に1日1回7日間反復投与したときの1日目及び7日目の血漿中濃度の推移及び薬物動態学的パラメータは以下のとおりであった。

反復投与での検討

3.食事の影響22)

健康成人男子24例にアログリプチンとして25mgをクロスオーバー法で絶食下又は朝食30分後に単回経口投与したときの血漿中濃度の推移及び薬物動態学的パラメータは以下のとおりであった。

食事の影響

4.高齢者23)

健康な高齢者(65~85歳)及び非高齢者(20~35歳)各8例にアログリプチンとして25mgを朝食30分前に単回投与したときの血漿中濃度の推移及び薬物動態学的パラメータは以下のとおりであった。高齢者のCmax、AUC0-infは非高齢者と比較して47.7%、30.3%の増加がみられた。

高齢者

5.腎機能障害者での検討(外国人データ)24)

軽度腎機能障害者(Ccr:51≤~≤80mL/min)、中等度腎機能障害者(Ccr:30≤~<50mL/min)、高度腎機能障害者(Ccr:<30mL/min)、末期腎不全罹患者(血液透析を必要とする)及び各腎機能障害患者と年齢、性別を対応させた健康成人各6例にアログリプチンとして50mgを空腹時に単回投与したときの薬物動態学的パラメータは以下のとおりであった。 AUCは年齢、性別を対応させた健康成人と比較して中等度腎機能障害者で2.1倍、高度腎機能障害者で3.2倍、末期腎不全罹患者で3.8倍に増加した。

腎機能障害者での検討(外国人データ)

6.中等度肝機能障害者での検討(外国人データ)25)

中等度肝機能障害者(Child-Pughスコア7~9)8例及び人種、性別、年齢、体重及び喫煙状態を対応させた健康成人8例にアログリプチンとして25mgを空腹時に単回投与したときの薬物動態学的パラメータは以下のとおりであった。中等度肝機能障害者のCmax、AUCは、健康成人と比較してそれぞれ7.7%、10.1%減少した。

※ビリルビン、アルブミン、プロトロンビン時間、肝性脳症、腹水を用いてスコア化する分類

中等度肝機能障害者での検討(外国人データ)

α-グルコシダーゼ阻害薬併用投与時の体内動態26)

健康成人男子10例にボグリボース0.2mgを1日3回8日間反復投与及びアログリプチンとして25mgを単回併用投与(ボグリボース投与6日目)したとき、アログリプチンのCmax、AUCは、単独投与時に比較してそれぞれ10.3%、21.6%減少した。

チアゾリジン薬併用投与時の体内動態(外国人データ)27)

健康成人30例にピオグリタゾンとして45mg及びアログリプチンとして25mgを1日1回12日間反復投与したとき(3×3クロスオーバー試験)、ピオグリタゾン及びアログリプチンのCmax、AUCに併用投与による影響はみられなかった。

※ピオグリタゾン単独群、アログリプチン単独群及びピオグリタゾン+アログリプチン併用群の3群3期

27)Karim A et al; J Clin Pharmacol, 2009, 49, 1210-1219.(承認審査時評価資料)
本試験は武田薬品工業株式会社が実施した。本論文の著者は全員、同社の社員である。

スルホニルウレア薬併用投与時の体内動態(外国人データ)27)

健康成人24例にグリベンクラミド5mgを単回投与後、アログリプチンとして25mgを1日1回8日間反復投与及びグリベンクラミド5mgを単回併用投与(アログリプチン投与8日目)したとき、グリベンクラミドのCmaxは単独投与時に比較して15.4%増加した。

27)Karim A et al; J Clin Pharmacol, 2009, 49, 1210-1219.(承認審査時評価資料)
本試験は武田薬品工業株式会社が実施した。本論文の著者は全員、同社の社員である。

ビグアナイド薬併用投与時の体内動態(外国人データ)28)

健康成人17例にメトホルミン塩酸塩1,000mgを1日2回及びアログリプチンとして100mgを1日1回6日間反復投与したとき(3×3クロスオーバー試験)、アログリプチンのCmax、AUCに影響はみられなかった。一方、メトホルミンのCmaxに影響はみられず、AUCは単独投与時に比較して18.9%増加した。

※メトホルミン単独群、アログリプチン単独群及びメトホルミン+アログリプチン併用群の3群3期

28)Karim A et al; Int J Clin Pharmacol Ther, 2010, 48, 46-58.(承認審査時評価資料)
本試験は武田薬品工業株式会社が実施した。本論文の著者は全員、同社の社員である。

胎児への移行性(ラット)29)

妊娠18日目のラットに[14C]アログリプチン安息香酸塩(アログリプチンとして3mg/kg)を経口投与したとき、14C濃度は低いがアログリプチン及びその由来成分は胎児血漿に移行し、胎児血漿中の主成分はアログリプチンであった。

乳汁への移行性(ラット)30)

出産後14日目のラットに[14C]アログリプチン安息香酸塩(アログリプチンとして3mg/kg)を単回経口投与したとき、乳汁及び血漿中14C濃度は投与後0.5時間でピークに達し、24時間後までは、乳汁中濃度が血中濃度の約2倍で推移した。

代謝31)

アログリプチンはCYP2D6によりN-脱メチル化体の活性代謝物M-Ⅰに、また、N-アセチル化により非活性代謝物M-Ⅱに代謝されるが、M-Ⅰ及びM-ⅡのAUCはそれぞれ血漿中アログリプチンの1%未満、6%未満であった。

尿中排泄20)

健康成人男子8例にアログリプチンとして25mgを朝食前に単回経口投与したとき、72時間後までの総尿中排泄率は投与量の約72%であった。

尿中排泄
注意 【用法・用量】
通常、成人にはアログリプチンとして25mgを1日1回経口投与する。
<用法・用量に関連する使用上の注意>(抜粋)
中等度以上の腎機能障害患者では、排泄の遅延により本剤の血中濃度が上昇するため、腎機能の程度に応じて、投与量を適宜減量すること。(【薬物動態】の項参照)
【使用上の注意】(抜粋)
5.高齢者への投与
一般に高齢者では腎機能が低下していることが多いので、腎機能に注意し、腎機能障害の程度に応じて適切な用量調整を行うこと。(<用法・用量に関連する使用上の注意>、「慎重投与」及び【薬物動態】の項参照)
20) アログリプチンの薬物動態試験成績(単回投与)(社内資料、承認審査時評価資料) [HB10L611]
21) アログリプチンの薬物動態試験成績(反復投与)(社内資料、承認審査時評価資料) [HB10L616]
22) アログリプチンの薬物動態試験成績(食事の影響の検討)(社内資料、承認審査時評価資料) [HB10L613]
23) アログリプチンの薬物動態試験成績(加齢の影響の検討)(社内資料、承認審査時評価資料) [HB10L617]
24) 腎機能障害者における薬物動態試験成績(社内資料、承認審査時評価資料) [HB10L618]
25) 肝機能障害者における薬物動態試験成績(社内資料、承認審査時評価資料) [HB10L619]
26) ボグリボースとの薬物相互作用試験成績(社内資料、承認審査時評価資料) [HB10L620]
27) Karim A et al; J Clin Pharmacol, 2009, 49, 1210-1219.(承認審査時評価資料) [HB09J229]
28) Karim A et al; Int J Clin Pharmacol Ther, 2010, 48, 46-58.(承認審査時評価資料) [HB10C173]
29) アログリプチンの薬物動態に関する検討①(社内資料、承認審査時評価資料) [HA019892]
30) アログリプチンの薬物動態に関する検討②(社内資料、承認審査時評価資料) [HA019891]
31) アログリプチンの代謝に関する検討(社内資料、承認審査時評価資料) [HB10L615]

禁忌を含む使用上の注意等は「添付文書」をご参照ください。

薬効薬理
~ 作用機序 ~