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会員限定 ロトリガ 薬効薬理 ~ 非臨床試験 ~

Last Update:2020.05

肝からのTG分泌速度に対する影響(ラット)20)

オメガ−3脂肪酸エチル投与により、肝臓からのTG分泌速度が有意に低下した。

肝からのTG分泌速度に対する影響(ラット)

[試験方法]

対象 22週齢の雌性Wistar fattyラット(各群8匹)
投与方法 0.5%メチルセルロース溶液に懸濁したオメガ−3脂肪酸エチル(1500mg/kg/日)、対照群には媒体(0.5%メチルセルロース溶液)を1日1回15日間反復経口投与した。
測定方法 14日間投与後、一晩絶食し翌朝採血をして絶食時血漿を採取した。採血後に最終投与を行い、投与4時間後にトライトンWR1339(400mg/kg)を静脈内投与し、1、2及び3時間後に採血した。血漿TGから個体別に直線回帰分析により1時間あたりの血漿TGの増加量を算出して肝臓のTG分泌速度を求めた。
注意  【用法・用量】
通常、成人にはオメガ−3脂肪酸エチルとして1回2gを1日1回、食直後に経口投与する。ただし、トリグリセライド高値の程度により1回2g、1日2回まで増量できる。

血中からのTG消失速度に対する影響(ラット)21)

オメガ−3脂肪酸エチル投与により、血中のTG消失半減期が有意に短縮した。

血中からのTG消失速度に対する影響(ラット)

[試験方法]

対象 22週齢の雌性Wistar fattyラット(各群8匹)
投与方法 0.5%メチルセルロース溶液に懸濁したオメガ−3脂肪酸エチル(1500mg/kg/日)、対照群には媒体(0.5%メチルセルロース溶液)を1日1回15日間反復経口投与した。
測定方法 14日間投与後、一晩絶食し翌朝採血をして絶食時血漿を採取した。採血後に最終投与を行い、投与6時間後にリピッドエマルジョン(Intralipid 10%:1.7mL/kg)を静脈内投与し、5、15及び30分後に採血をして血漿を採取した。logΔTG値から個体別に直線回帰分析により傾きを算出し、リピッドエマルジョン静脈内投与によって増加したTGの半減期を求めた。
注意  【用法・用量】
通常、成人にはオメガ−3脂肪酸エチルとして1回2gを1日1回、食直後に経口投与する。ただし、トリグリセライド高値の程度により1回2g、1日2回まで増量できる。

脂質低下作用(ラット)

1)肥満を伴い高脂血症を自然発症するWistar fattyラットでの検討22)

絶食条件下でオメガ−3脂肪酸エチル1500mg/kg/日投与により血漿中TGの有意な低下がみられた。

肥満を伴い高脂血症を自然発症するWistar fattyラットでの検討

[試験方法]

対象 24週齡の雌性Wistar fattyラット(各群10匹)
投与方法 0.5%メチルセルロース溶液に懸濁したオメガ−3脂肪酸エチル又はEPA−E(500、1500mg/kg/日)、対照群には媒体(0.5%メチルセルロース溶液)を1日1回16日間反復経口投与した。
測定方法 最終投与日にヘパリン存在下で尾静脈より採血し、飽食時血漿を調製した。また、投与最終日から1日間絶食し、同様の方法で空腹時血漿を調製した。生化学分析装置を用いて酵素法により測定した。

2)高脂肪食給餌ラットでの検討23)

オメガ−3脂肪酸エチル投与により、用量の増加に応じて血漿中TGが低下した。

高脂肪食給餌ラットでの検討

[試験方法]

対象 3~4週齢の雄性Wistarラット(各群12匹)
投与方法 オメガ−3脂肪酸エチル(0.6、1.3、2.5及び5.0g/100g飼料)を含有する高脂肪を配合した飼料を21日間給餌した。飼料の摂取量と体重から算出される試験開始時用量/試験終了時用量はそれぞれ0.6/0.4、1.3/0.9、2.5/1.7及び5.0/3.3 g/kg/日相当であった。
測定方法 3~5時間絶食後にヘパリン存在下で採血し、酵素法による比色定量法で測定した。

EPA−E及びDHA−EのTG低下作用及び脂質代謝酵素活性への影響(ラット)19)

EPA−EとDHA−Eはいずれもラットの血清脂質を低下させ、脂肪酸及びTGの合成に関わる脂肪酸合成酵素、リンゴ酸酵素、グルコース6リン酸脱水素酵素、ホスファチジン酸ホスファターゼの活性を低下させた。一方、ミトコンドリアβ酸化経路のカルニチンパルミトイル転移酵素活性をEPA−Eは増加させたが、DHA−Eは影響しなかった。

EPA−E及びDHA−EのTG低下作用及び脂質代謝酵素活性への影響(ラット)

[試験方法]

対象 4週齢の雄性Spraque−Dawleyラット(各群6匹)
投与方法 DHA−EとEPA−Eを添加した配合飼料[脂肪を10%含有し、多価不飽和脂肪酸:1価不飽和脂肪酸:飽和脂肪酸の比率が1:1:1、オメガ−6脂肪酸:オメガ−3脂肪酸の比率が2.3:1となるように、対照、DHA−E(脂肪中濃度10%、飼料中濃度1%)又はEPA−E(脂肪中濃度9.2%、飼料中濃度0.92%)を調製]を2週間給餌した。
測定方法 餌後終了から7時間絶食後に解剖し、血液と肝臓を採取し各酵素を測定した。(Mg存在下:3.45mM塩化マグネシウム)

参考情報: 血小板凝集能に及ぼす影響(ラット)24)

血小板凝集能に及ぼす影響(ラット)

[試験方法]

ラットを対照群、アルファ-リノレン酸(ALA群)、EPA群、DHA群の4群に分け、オメガ-3系脂肪酸組成の異なる脂肪を10%含有する飼料を2週間与え、コラーゲン刺激による血小板凝集能について検討した。

注意  【禁忌】(次の患者には投与しないこと)(抜粋)
(1)出血している患者(血友病、毛細血管脆弱症、消化管潰瘍、尿路出血、喀血、硝子体出血等)[止血が困難となるおそれがある。]
1. 慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
(1)  出血の危険性の高い患者(重度の外傷、手術等)[止血を助長するおそれがある。]
(2)  抗凝固薬あるいは抗血小板薬を投与中の患者(「相互作用」の項参照)

参考情報: TXA2 に及ぼす影響(ラット)24)

TXA2に及ぼす影響(ラット)

[試験方法]

ラットを対照群、ALA群、EPA群、DHA群の4群に分け、オメガ-3系脂肪酸組成の異なる脂肪を10%含有する飼料を2週間与え、コラーゲン刺激によるTXA2への影響を検討した。TXA2は安定したTXB2にて測定した。

注意  【禁忌】(次の患者には投与しないこと)(抜粋)
(1)出血している患者(血友病、毛細血管脆弱症、消化管潰瘍、尿路出血、喀血、硝子体出血等)[止血が困難となるおそれがある。]
1. 慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
(1)  出血の危険性の高い患者(重度の外傷、手術等)[止血を助長するおそれがある。]
(2)  抗凝固薬あるいは抗血小板薬を投与中の患者(「相互作用」の項参照)
19) Ikeda I, et al.: Biosci Biotechnol Biochem. 1998; 62(4): 675
20) オメガ−3脂肪酸エチルの薬理試験成績(社内資料、承認審査時評価資料) [HA019690]
21) オメガ−3脂肪酸エチルの薬理試験成績(社内資料、承認審査時評価資料) [HA019691]
22) オメガ−3脂肪酸エチルの薬理試験成績(社内資料、承認審査時評価資料) [HA019692]
23) オメガ−3脂肪酸エチルの薬理試験成績(社内資料、承認審査時評価資料) [HA019693]
24) Yamada N et al., J Nutr Sci Vitaminol 1998; 44: 279.

禁忌を含む使用上の注意等は「添付文書」をご参照ください。

安全性薬理試験及び毒性試験