サイトマップお問合わせ

  • 新規会員登録
  • ログイン

会員限定 リュープリンSR注射用11.25mg
球脊髄性筋萎縮症編
臨床試験(国内第Ⅲ相試験:06DB試験 2)

Last Update:2019年8月

咽頭部バリウム残留率の変化量

主要評価項目

※ SBMAに対するリュープリンSR11.25mgの投与により、嚥下機能低下の抑制が期待される成績が得られていますが、
  長期使用による死亡又は入院を要する肺炎及び運動機能への影響については明確にされていません。

■解析①:新JASMITT方式(一連の嚥下:調整解析前 注1)

n0週(%)投与終了時(%)変化量 (%)
投与終了時群間差[90%CI]
p
リュープリンSR9710.6〈13.5〉9.0〈11.3〉-1.6〈12.9〉-3.2[-5.9~-0.5]
0.049
プラセボ966.7〈7.2〉8.3〈11.2〉1.7〈9.3〉

注1)調整解析後は、群間差は有意でなかった。

■解析②:旧JASMITT方式(初回嚥下)

除・初回嚥下後咽頭部バリウム残留率≧50%
n0週(%)投与終了時(%)変化量 (%)
投与終了時群間差[90%CI]
p
リュープリンSR799.2〈10.4〉8.2〈7.4〉-1.0〈8.9〉-1.3[-3.4~0.9]
0.331
プラセボ777.8〈8.3〉8.0〈7.2〉0.3〈7.2〉

■解析③:旧JASMITT方式(初回嚥下)

含・初回嚥下後咽頭部バリウム残留率≧50%
n0週(%)投与終了時(%)変化量 (%)
投与終了時群間差[90%CI]
p
リュープリンSR9820.3〈27.1〉15.2〈20.4〉-5.1〈21.0〉-5.3[-9.9~-0.6]
0.063
プラセボ9618.7〈26.6〉18.8〈24.6〉0.2〈18.2〉

平均値〈標準偏差〉、*:2標本 t検定
※投与開始時からの変化量

試験計画時の検証的主解析は解析③であったが、試験途中に主解析を解析①及び解析②(検証対象)に変更し、解析③は、開封後に探索的解析として実施した(いずれも有意水準:両側10%)。

■変化量の推移:旧JASMITT方式
(初回嚥下後咽頭部バリウム残留率50%以上を含む)

変化量の推移:旧JASMITT方式

※投与開始時からの変化量

陰嚢皮膚の抗ポリグルタミン抗体陽性細胞数の割合

副次評価項目

■変化量の推移

変化量の推移

※投与開始時からの変化量

■変化量の群間差

変化量の群間差

※投与開始時からの変化量
方法:遺伝子検査にて診断が確定したSBMA患者に対し、リュープリンSRまたはプラセボを12週間隔で4回皮下に反復投与した。
   詳細は試験概要をご参照ください。

副次評価項目

n 0週(%) 投与終了時(%) 変化量
投与終了時 群間差
[90%CI]
p
食道入口部
開大時間
(秒)
リュープリンSR 98 0.43〈0.07〉 0.46〈0.08〉 0.03〈0.07〉 0.00
[-0.01~-0.02]
0.683
プラセボ 98 0.43〈0.09〉 0.46〈0.08〉 0.02〈0.06〉
咽頭期移行
時間(秒)
リュープリンSR 98 0.14〈0.25〉 0.19〈0.26〉 0.04〈0.25〉 0.05
[0.00~-0.10]
0.124
プラセボ 98 0.17〈0.28〉 0.17〈0.28〉 -0.01〈0.19〉
喉頭挙上保持
時間(秒)
リュープリンSR 98 0.24〈0.11〉 0.21〈0.09〉 -0.03〈0.11〉 -0.01
[-0.04~0.02]
0.517
プラセボ 98 0.25〈0.12〉 0.23〈0.11〉 -0.02〈0.11〉
日本版改訂
ALSFRS-R
合計点(点)
リュープリンSR 100 40.8〈3.6〉 40.5〈4.1〉 -0.4〈2.8〉 -0.2
[-0.8~0.4]
0.537
プラセボ 99 41.0〈3.7〉 40.8〈3.4〉 -0.1〈2.4〉
6分歩行
テスト(m)
リュープリンSR 100 323.2〈141.9〉 298.9〈144.6〉 -24.2〈48.8〉 -10.2
[-21.4~1.0]
0.132
プラセボ 99 303.7〈132.0〉 289.7〈139.1〉 -14.0〈46.8〉
QMGスコア
合計点(点)
リュープリンSR 100 7.2〈3.0〉 7.1〈3.1〉 -0.1〈1.9〉 -0.3
[-0.8~0.1]
0.204
プラセボ 99 6.8〈2.8〉 7.0〈2.9〉 0.2〈1.8〉
日本語版
ALSAQ-5
合計点(点)
リュープリンSR 100 10.1〈3.4〉 11.1〈3.8〉 1.0〈2.9〉 0.9
[0.2~1.5]
0.033
プラセボ 99 10.7〈3.8〉 10.9〈3.7〉 0.1〈2.9〉
入院時血清
CK(IU/L)
リュープリンSR 100 754.2〈443.2〉 632.7〈398.7〉 -121.5〈245.1〉 -101.9
[-162.8~-41.0]
0.006
プラセボ 98 786.3〈481.9〉 766.7〈494.9〉 -19.6〈273.2〉

平均値〈標準偏差〉、*:2標本 t検定
※投与開始時からの変化量

副作用

その他の評価項目

安全性の評価対象となったリュープリンSR群100例、プラセボ群99例において、リュープリンSR群57.0%(57例)、プラセボ群54.5%(54例)に副作用の発現を認めた。いずれかの群で発現頻度が5%以上のものは、リュープリンSR群・プラセボ群の順に、ほてり10.0%(10例)・2.0%(2例)、注射部位硬結7.0%(7例)・5.1%(5例)、関節痛7.0%(7例)・2.0%(2例)、頭痛7.0%(7例)・2.0%(2例)、肝機能異常6.0%(6例)・3.0%(3例)、背部痛5.0%(5例)・6.1%(6例)、便秘5.0%(5例)・5.1%(5例)、血中トリグリセリド増加5.0%(5例)・2.0%(2例)であった。
なお、両群とも試験期間中に副作用による死亡例及び投与中止例は認めなかった。
重篤な副作用発現例は以下のとおりであった。

[重篤な副作用]
リュープリンSR群:呼吸困難(1例)
プラセボ群:消化器新生物、呼吸困難、足骨折(各1例)

SBMAに対する臨床試験 国内第Ⅲ相試験(06DB)試験 サブグループ解析


2)リュープロレリン11.25mgの球脊髄性筋萎縮症を対象とした国内第Ⅲ相試験
(社内資料、承認審査時評価資料)

禁忌を含む使用上の注意等は「添付文書」をご参照ください。