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ボンベンディ静注用1300 くすりの相談FAQ遺伝子組換えヒト von Willebrand因子製剤

ボニコグ アルファ(遺伝子組換え)

このFAQに記載の情報は、製品の適正使用にあたっての参考情報であり、全てのケースにあてはまるものではありません。そのため、「FAQ」の利用に関して生じた結果については、責任を負いかねますので、ご了承ください。製品のご使用にあたっては、最新の添付文書をご確認ください。また、製品に関してご不明な点がございましたら、弊社くすり相談室(0120-566-587)にお問い合わせください。

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2.用法用量

Q1
出血時のボンベンディ静注用1300の投与期間、用量を教えてください。

ボンベンディ静注用1300の添付文書「7.2 出血時の止血治療と管理」を以下に示します。

7.2.1 軽度出血及び大出血治療時の推奨用量を以下に示す。

軽度出血及び大出血治療時の推奨用量

出血の種類初回投与量初回以降の投与量
(又は、臨床的に必要とされる期間)
軽度出血
(鼻出血、口腔出血、月経過多など)
40~50IU/kg40~50IU/kgを8~24時間ごと
大出血
(重度又は難治性の鼻出血、月経過多、消化管出血、中枢神経系の外傷、関節出血、外傷性出血など)
50~80IU/kg40~60IU/kgを約2~3日間、8~24時間ごと

7.2.2 出血事象に対し、FⅧ:Cが40%未満あるいは不明の場合は、本剤を初回投与後、10分以内にFⅧ製剤を投与すること。

7.2.3 初回投与後のvon Willebrand因子リストセチンコファクター活性
(VWF:RCo)及びFⅧ:Cの補充レベルは、それぞれ、60%超及び40%超を達成するようにすること。大出血事象の場合、臨床的に必要とされる期間、VWF:RCoのトラフ値50%超を維持すること。

6. 用法及び用量
本剤を添付の溶解液10mLで溶解し、4mL/分を超えない速度で緩徐に静脈内に注射する。
通常、18歳以上の患者には、体重1kg当たり40~80国際単位を投与するが、患者の状態に応じて適宜増減する。

FⅧ:C: 血漿第Ⅷ因子活性

(参考資料)
  • ボンベンディ静注用1300 添付文書