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ベクティビックス点滴静注100mg・400mg くすりの相談FAQ抗悪性腫瘍剤/ヒト型抗EGFR注1)モノクローナル抗体 注1)EGFR : Epidermal growth factor receptor(上皮細胞増殖因子受容体)

パニツムマブ(遺伝子組換え)

このFAQに記載の情報は、製品の適正使用にあたっての参考情報であり、全てのケースにあてはまるものではありません。そのため、「FAQ」の利用に関して生じた結果については、責任を負いかねますので、ご了承ください。製品のご使用にあたっては、最新の添付文書をご確認ください。また、製品に関してご不明な点がございましたら、弊社くすり相談室(0120-566-587)にお問い合わせください。

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3.安全性

Q5
ベクティビックス点滴静注100mg・400mgの口内炎の発現機序について教えてください。

ベクティビックス点滴静注100mg・400mg投与による口内炎の詳しい発現機序は解明されていません。ベクティビックスによる口腔粘膜細胞のEGFRの阻害によると推定されています。
殺細胞性抗がん剤との併用の場合は、抗がん剤の直接作用や抗がん剤による全身免疫力の低下も関与すると考えられています。

参考)
<口内炎の発現機序>
ベクティビックス等の抗EGFR抗体薬による口内炎の発現のメカニズムはまだ詳しくは解明されていません。
口腔粘膜細胞のEGFRが阻害されることにより、口内炎が発現すると推測されています。

<口内炎発症時の殺細胞性抗がん剤との併用>
抗がん剤の直接作用により口腔粘膜や唾液腺の細胞に活性酸素が発生したり、がん化学療法による全身免疫力の低下から口腔内常在菌による感染を起こすなどして、口内炎の発症や悪化につながると考えられています。

殺細胞性抗がん剤の投与による口内炎に、口腔粘膜のEGFR阻害の影響が相加的に働き、口内炎が増悪すると考えられています。それに口腔内の衛生状態、全身状態が低下すれば血行性に口腔内常在菌が拡がり敗血症に移行します。

(参考資料)
  • ベクティビックス点滴静注100mg・400mg 副作用アーカイブ 口内炎