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トリンテリックス錠10mg・20mg くすりの相談FAQセロトニン取り込み阻害・セロトニン受容体調節剤

ボルチオキセチン臭化水素酸塩

このFAQに記載の情報は、製品の適正使用にあたっての参考情報であり、全てのケースにあてはまるものではありません。そのため、「FAQ」の利用に関して生じた結果については、責任を負いかねますので、ご了承ください。製品のご使用にあたっては、最新の添付文書をご確認ください。また、製品に関してご不明な点がございましたら、弊社くすり相談室(0120-566-587)にお問い合わせください。

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1.特殊背景患者

Q6
高齢患者さんへのトリンテリックス錠の投与は可能ですか?

高齢患者さんへのトリンテリックス錠の投与は、慎重に投与してください。
一般に高齢患者さんでは生理機能が低下していることが多く、また、低ナトリウム血症、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)の危険性が高くなることがあります1)

11. 副作用1)
11.1 重大な副作用

11.1.3 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(頻度不明)
低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれるおそれがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと。高齢者、肝硬変を有する患者、SIADH、低ナトリウム血症を起こすことが知られている薬剤を投与中の患者等では特に注意すること。

また、高齢患者さんにおけるトリンテリックス錠の薬物動態として、トリンテリックス錠10mgを投与したとき、トリンテリックス錠の曝露量は、高齢男性のほうが成人男性に比べ約9%高かったことがわかっています1)

■トリンテリックス錠の曝露量1)

健康成人男性(CPH-001試験)健康高齢男性(CPH-003試験)
nCmax
(ng/mL)
AUC
(h・ng/mL)
nCmax
(ng/mL)
AUC
(h・ng/mL)
トリンテリックス錠
10mg単回投与
63.52
(0.77)
348.1
(153.52)
84.22
(0.93)
378.0
(170.02)

平均値(標準偏差)

治療上の有効血中濃度の規定はなく2)、高齢患者さんに対する具体的な投与量の設定はありません。

(参考資料)
  1. トリンテリックス錠10mg・20mg 添付文書
  2. トリンテリックス錠10mg・20mg インタビューフォーム