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アジレクト錠1mg・0.5mg くすりの相談FAQパーキンソン病治療剤(選択的MAO-B阻害剤)

ラサギリンメシル酸塩

このFAQに記載の情報は、製品の適正使用にあたっての参考情報であり、全てのケースにあてはまるものではありません。そのため、「FAQ」の利用に関して生じた結果については、責任を負いかねますので、ご了承ください。製品のご使用にあたっては、最新の添付文書をご確認ください。また、製品に関してご不明な点がございましたら、弊社くすり相談室(0120-566-587)にお問い合わせください。

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1.特殊背景患者

Q3
肝機能障害患者さんにおけるアジレクト錠の薬物動態について教えてください。

肝機能障害患者さんでの検討(TVP-1012/424試験)[外国人データ]をお示しします1)

アジレクト錠1mg投与時の軽度肝機能障害患者さん(8例)におけるアジレクト錠のCmax及びAUClastは健康成人(8例)と比較したとき、単回投与時でそれぞれ115.0%及び134.7%、1日1回7日間反復投与時でそれぞれ138.1%及び180.2%でした。

中等度肝機能障害患者さん(8例)におけるアジレクト錠のCmax及びAUClastは健康成人(8例)と比較したとき、単回投与時でそれぞれ196.1%及び217.8%、1日1回7日間反復投与時でそれぞれ183.2%及び668.2%でした。

軽度肝機能障害患者さん(Child-Pugh分類による重症度分類でClass A(スコア5〜6)に該当する者)
中等度肝機能障害患者さん(Child-Pugh分類による重症度分類でClass B(スコア7〜9)に該当する者)

■肝機能障害患者さんにおけるアジレクト錠の薬物動態学的パラメータ

単回投与時

n Cmax
(ng/mL)
tmax
(h)
AUClast注1)
(h・ng/mL)
t1/2
(h)
健康成人 8 4.29
(1.65)
0.44
(0.12)
2.68
(1.24)
0.29
(0.06)
軽度肝機能障害患者さん 8 4.96
(2.16)
0.31
(0.12)
3.41
(1.10)
0.40
(0.15)
中等度肝機能障害患者さん注2) 8 9.35
(5.68)
0.31
(0.12)
6.42
(4.21)
1.09
(0.87)

平均値(標準偏差)

反復投与時

n Cmax
(ng/mL)
tmax
(h)
AUClast注1)
(h・ng/mL)
t1/2
(h)
健康成人86.24
(2.42)
0.47
(0.09)
4.75
(1.82)
0.54
(0.29)
軽度肝機能障害患者さん88.60
(3.65)
0.38
(0.13)
9.19
(5.84)
1.75
(1.55)
中等度肝機能障害患者さん注2)811.65
(4.61)
0.31
(0.12)
35.76
(22.14)
11.33
(7.61)

平均値(標準偏差)

注1)AUClast:0時間から最終定量可能時間までの血中濃度時間曲線下面積のことです。

注2)中等度以上の肝機能障害(Child-Pugh分類BまたはC)は「禁忌」、軽度の肝機能障害(Child-Pugh分類A)は「慎重投与」に該当します。

(参考資料)
  1. アジレクト錠 インタビューフォーム