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アルンブリグ錠 30mg・90mg くすりの相談FAQ抗悪性腫瘍剤/チロシンキナーゼ阻害剤

ブリグチニブ錠

このFAQに記載の情報は、製品の適正使用にあたっての参考情報であり、全てのケースにあてはまるものではありません。そのため、「FAQ」の利用に関して生じた結果については、責任を負いかねますので、ご了承ください。製品のご使用にあたっては、最新の添付文書をご確認ください。また、製品に関してご不明な点がございましたら、弊社くすり相談室(0120-566-587)にお問い合わせください。

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3.安全性

Q2
アルンブリグ錠との併用に注意すべき薬剤はありますか?

アルンブリグ錠は、主に薬物代謝酵素CYP3A4により代謝され、CYP3A阻害剤、CYP3A誘導剤等とアルンブリグ錠との薬物間相互作用が認められることから、アルンブリグ錠の投与に際しては、これらの薬剤が併用されている場合には注意してください1)

併用に注意が必要な薬剤1)

本剤は、主に薬物代謝酵素CYP3A4により代謝され、CYP3A阻害剤、CYP3A誘導剤等と本剤との薬物間相互作用が認められることから、本剤の投与に際しては、これらの薬剤、グレープフルーツ(ジュース)、セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品と併用される場合には注意してください。

薬物相互作用試験の概要は以下のとおりです。

・イトラコナゾール
健康成人20例にブリグチニブ1日1回90mgとイトラコナゾール(強いCYP3A阻害剤)1回200mgを1日2回併用投与したとき、ブリグチニブ単独投与時に対するイトラコナゾール併用投与時のブリグチニブのCmax及びAUCの幾何平均値の比は、それぞれ1.21及び2.01でした(外国人データ)2)

・リファンピシン
健康成人20例にブリグチニブ1日1回180mgとリファンピシン(強いCYP3A誘導剤)1日1回600mgを併用投与したとき、ブリグチニブ単独投与時に対するリファンピシン併用投与時のブリグチニブのCmax及びAUCの幾何平均値の比は、それぞれ0.40及び0.20でした(外国人データ)2)

*:本剤の承認された用法及び用量は「通常、成人にはブリグチニブとして、1日1回90mgを7日間経口投与する。その後、1日1回180mgを経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。」である。

10. 相互作用3)
本剤は、主に薬物代謝酵素CYP3A4で代謝される。[16.4参照]

10.2 併用注意(併用に注意すること)
薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子

強い又は中程度のCYP3A阻害剤
イトラコナゾール
クラリスロマイシン
ジルチアゼム

グレープフルーツ(ジュース)
[16.7.1参照]
本剤の副作用が増強されるおそれがあるため、これらの薬剤との併用は避け、CYP3A阻害作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。併用が避けられない場合は、本剤の減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察し、副作用の発現に十分注意すること。 左記薬剤等との併用により本剤の代謝が阻害され、本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。

強い又は中程度のCYP3A誘導剤
リファンピシン
フェニトイン
カルバマゼピン

セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品
[16.7.2参照]
本剤の効果が減弱するおそれがあるため、これらの薬剤との併用は避け、CYP3A誘導作用のない又は弱い薬剤への代替を考慮すること。左記薬剤等との併用により本剤の代謝が促進され、本剤の血中濃度が低下するおそれがある。
(参考資料)
  1. アルンブリグ錠 30mg・90mg 適正使用の手引き
  2. ブリグチニブのリファンピシン、イトラコナゾール及びゲムフィブロジルとの臨床薬物相互作用試験(社内資料)
  3. アルンブリグ錠 30mg・90mg 添付文書