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アドベイト静注用キット250・500・1000・1500・2000・3000 くすりの相談FAQ遺伝子組換え血液凝固第Ⅷ因子製剤

ルリオクトコグ アルファ(遺伝子組換え)

このFAQに記載の情報は、製品の適正使用にあたっての参考情報であり、全てのケースにあてはまるものではありません。そのため、「FAQ」の利用に関して生じた結果については、責任を負いかねますので、ご了承ください。製品のご使用にあたっては、最新の添付文書をご確認ください。また、製品に関してご不明な点がございましたら、弊社くすり相談室(0120-566-587)にお問い合わせください。

アドベイト静注用キット250・500・1000・1500・2000・3000のFAQ一覧へ戻る

2.用法用量

Q4
アドベイト静注用キットは在宅自己注射できる薬剤ですか?

アドベイト静注用キットは在宅自己注射指導管理料の対象薬剤として公示されています1)
患者さんに対する注射は、医師等の有資格者が実施することが原則ですが、在宅自己注射を実施するに当たっては以下の点に留意してください2)

(1)在宅自己注射に係る指導管理は、当該在宅自己注射指導管理料の算定の対象である注射薬の適応となる疾患の患者に対する診療を日常の診療において行っており、十分な経験を有する医師が行うこと。

(2)在宅自己注射の導入前には、入院又は週2回若しくは3回以上の外来、往診若しくは訪問診療により、医師による十分な教育期間を取り、十分な指導を行うこと。

(3)かかりつけ医師と異なる医師が在宅自己注射に係る指導管理を行う場合には、緊急時の対応等について当該かかりつけ医師とも十分な連携を図ること。

(4)在宅自己注射の実施に伴う廃棄物の適切な処理方法等についても、併せて指導を行うこと。

またアドベイト静注用キットの添付文書では「薬剤交付時の注意」として以下のように記載されています3)

14. 適用上の注意
14.3 薬剤交付時の注意

14.3.1 患者が家庭で保存する場合においては、冷蔵庫内で保存することが望ましいが、室温で保存することもできる。室温で保存した場合には、使用期限を超えない範囲で6ヵ月以内に使用し、再び冷蔵庫に戻さないように指導すること。

(参考資料)
  1. 在宅自己注射指導管理料の主な対象薬剤、注射頻度及び効果・効能等 中医協 総-3-1参考2 30.5.23
  2. 在宅自己注射を実施するに当たっての留意事項(保医発第0427002号 平成17年4月27日)
    (https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000207738.pdf)(閲覧日:2021年12月17日)
  3. アドベイト静注用キット250・500・1000・1500・2000・3000 添付文書