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アドセトリス点滴静注用50mg くすりの相談FAQ抗悪性腫瘍剤/微小管阻害薬結合抗CD30 モノクローナル抗体

ブレンツキシマブ ベドチン(遺伝子組換え)

このFAQに記載の情報は、製品の適正使用にあたっての参考情報であり、全てのケースにあてはまるものではありません。そのため、「FAQ」の利用に関して生じた結果については、責任を負いかねますので、ご了承ください。製品のご使用にあたっては、最新の添付文書をご確認ください。また、製品に関してご不明な点がございましたら、弊社くすり相談室(0120-566-587)にお問い合わせください。

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4.製剤関連

Q4
アドセトリス点滴静注用50mgの曝露対策の観点から、排泄物に注意は必要ですか?

アドセトリス点滴静注用50mgの添付文書には、排泄物の取り扱いに関して注意喚起しておりません。
がん薬物療法における職業性曝露対策ガイドライン2019年版には、例えば次の通り記載されています1)

CQ15 Hazardous Drug(HD)の排泄が予想される期間(特に投与後48時間以内)にある患者が大量に発汗している時に、清潔ケア時など皮膚に接触する場合は、PPE(個人用防護具)の使用を強く推奨する。(強い推奨、合意率:94%)

CQ16 HDを投与した患者に使用したリネン類で体液や排泄物などの明らかな汚染が見られた場合には、HD汚染物として区別した取り扱いをすることを強く推奨する。(強い推奨、合意率:100%)

ご施設にて曝露対策の規定があるようであれば、そちらに従って対処いただきますようお願いいたします。

参考)
排泄について
アドセトリス点滴静注用50mgの構成成分であるMMAEの主な排泄経路は糞中です。CD30陽性の造血器腫瘍患者8例に対し、ブレンツキシマブ ベドチン1.8mg/kgを点滴静注したところ、本剤投与後1週間までに投与量の約24%に相当するMMAEが尿及び糞中に排泄されました(外国人のデータ)。MMAEの総排泄量のうち、糞中排泄の割合の中央値は72%(範囲:59~77%)であり、残りは尿中排泄でした(外国人のデータ)2)

(参考資料)
  1. 日本がん看護学会他(編集):がん薬物療法における職業性曝露対策ガイドライン2019年版 第2版. 2019:金原出版社. p92-96, 132.
  2. アドセトリス点滴静注用50mg インタビューフォーム