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会員限定 エンタイビオ 臨床成績 <クローン病>
海外第Ⅲ相導入検証試験(海外データ)8、9)

8 )ベドリズマブのクローン病患者を対象とした海外第Ⅲ相臨床試験(導入検証)成績(社内資料、承認審査時評価資料)
9 ) Sands BE, et al.: Gastroenterology 2014; 147(3): 618-627.
本試験はMillennium Pharmaceuticals, Inc.(The Takeda Oncology Company)が実施した。
本論文の著者のうち5名は同社の社員である。

Last Update:2019.05

<二重盲検比較試験>

試験概要

目的 中等症又は重症のクローン病患者を対象にベドリズマブの導入療法における有効性、安全性を検討する。
試験デザイン 多施設共同、無作為割付、二重盲検、プラセボ対照試験
試験の種類 海外第Ⅲ相 導入検証試験
対象 中等症又は重症のクローン病患者で、副腎皮質ステロイド、免疫調節薬〔アザチオプリン(AZA)、6-メルカプトプリン(6-MP)注1)又はメトトレキサート(MTX)注1)〕又は抗腫瘍壊死因子α(TNFα)抗体のうち、少なくとも1剤について治療失敗歴を有する者注2)
例数 416例
主な選択基準
  • (1)組み入れ前7日以内のCDAIスコアが220以上400以下と定義される中等症又は重症の活動期のクローン病であることが確認され、かつ以下のいずれかに該当する者。
    • スクリーニング期間中のCRP値が0.287mg/dLを超える者。
    • 組み入れ前4ヵ月以内に実施した大腸内視鏡検査で、非吻合部潰瘍(直径0.5cm超)が3ヵ所以上にみられる者、又はクローン病に特徴的なアフタ性潰瘍が10cm以上の範囲にわたって10ヵ所以上にみられる者。
    • スクリーニング前4ヵ月以内にCTエンテログラフィー、MRエンテログラフィー、小腸X線造影検査又はカプセル内視鏡検査でクローン病に特徴的な潰瘍の所見(アフタでは不十分)がみられ、かつスクリーニング期間中の便中カルプロテクチンが250㎍/gを超える者(狭窄前拡張を伴う過去の器質的狭窄又は小腸狭窄を有する者は除く)。
  • (2)過去5年間に、少なくとも以下の1剤について、効果不十分、効果減弱又は不耐であった者。
    免疫調節薬※1、抗TNFα抗体※2、副腎皮質ステロイド(米国以外)※3
    • ※1
      • AZA(1.5mg/kg以上)又は6-MP注1)(0.75mg/kg以上)8週間投与したにもかかわらず、持続的に疾患活動性を示す徴候及び症状がみられた場合。
      • MTX注1)(1週間あたり12.5mg以上)を8週間投与したにもかかわらず、持続的に疾患活動性を示す徴候及び症状がみられた場合。
      • 少なくとも1剤の免疫調節薬で、悪心/嘔吐、腹痛、膵炎、肝機能検査異常、リンパ球減少、TPMT遺伝子変異又は感染症等に起因する不耐がみられた場
    • ※2
      • 以下のいずれか1剤で、4週間の導入療法を実施したにもかかわらず、持続的に疾患活動性を示す徴候及び症状がみられた場合。
      • インフリキシマブ5mg/kgを2週間以上の間隔をあけて2回静脈内点滴投与。
      • アダリムマブ80mgを皮下投与後、2週間以上の間隔をあけて同40mgを皮下投与。
      • セルトリズマブペゴル注1)400mgを2週間以上の間隔をあけて2回皮下投与。
      • 効果を認めた後の維持療法中に症状の再燃がみられた場合(投与中止した場合の症状の再燃は該当しない)。
      • 少なくとも1剤の抗TNFα抗体で、投与時反応、脱髄疾患、うっ血性心不全又は感染症等に起因する不耐がみられた場合。
    • ※3
      • 導入療法として、プレドニゾン注1)30mg/日の2週間経口投与又は1週間静脈内点滴投与に相当する治療を4週間実施したにもかかわらず、持続的に疾患活動性を示す徴候及び症状がみられた場合。
      • プレドニゾン注1)10mg/日の経口投与に相当する投与量未満への漸減を2回失敗した場合。
      • 副腎皮質ステロイドについて、クッシング症候群、骨減少症/骨粗鬆症、高血糖、不眠症又は感染症等に起因する不耐がみられた場合。

主な除外基準
  • (1)スクリーニング検査時に腹部膿瘍がある者。
  • (2)組み入れ前30日以内に基礎疾患治療を目的とした以下のいずれかの薬剤の投与を受けた者。
    • 本治験で許容されている製剤以外の非生物学的製剤(シクロスポリン、サリドマイド等)
    • 治験用の非生物学的製剤
    • 既承認の非生物学的製剤の治験での使用
    • アダリムマブ
  • (3)組み入れ前60日以内に以下のいずれかの薬剤の投与を受けた者。
    • インフリキシマブ
    • セルトリズマブペゴル
    • 他の治験用又は既承認の生物学的製剤(眼内注射等、IBD以外の疾患に対する局所投与は除く)
  • (4)ナタリズマブ、エファリズマブ又はリツキシマブの投与歴がある者。
  • (5)組み入れ前2週以内に5-ASA又は副腎皮質ステロイドの注腸剤/坐剤を使用した者。

投与方法・
投与量及び
投与期間
被験者をプラセボ群又はベドリズマブ300mg群に1:1の割合で無作為割付し、治験薬を二重盲検下で0、2及び6週目に静脈内点滴投与した。

試験デザイン

試験デザイン

主要評価項目 抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者における6週目寛解率注3)
副次評価項目 被験者全体における6週目寛解率注3)、抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者及び被験者全体における10週目寛解率注3)、抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者及び被験者全体における持続寛解率注4)、抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者における6週目CDAI-100改善率注5)
探索的評価項目 抗TNFα抗体治療歴なしの被験者における6週目/ 10週目寛解率注3)、6週目CDAI100改善率注5)、被験者全体における6週目CDAI-100改善率注5)、抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者及び被験者全体における10週目CDAI-100改善率注5)、ベースラインのCRP値別の6週目寛解率注3)、6週目/10週目のCRP値のベースラインからの変化量、CDAIスコアのベースラインからの変化量の推移、CDAIスコアとHBIスコアとの相関関係 等
安全性 有害事象、重篤な有害事象、バイタルサイン、臨床検査成績(血液学的検査、血液生化学検査、血液凝固系検査及び尿検査)、免疫原性(AVA)及び心電図
解析計画 (1) 主要評価項目の解析

「ITT解析対象集団」注6)を対象として、抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者における6週目寛解率について、CMH検定を用いて層別因子(経口副腎皮質ステロイド併用の有無及び免疫調節薬併用の有無)で調整を行い、p値、投与群間差及びその両側95%CIを算出した。

(2) 副次評価項目の解析

被験者全体における寛解率及び持続寛解率について、CMH検定を用いて層別因子(抗TNFα抗体治療失敗歴の有無、経口副腎皮質ステロイド併用の有無及び免疫調節薬併用の有無)で調整を行い、p値、投与群間差及びその両側95%CIを算出した。抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者における寛解率、持続寛解率及びCDAI-100改善率については、CMH検定を用いて層別因子(経口副腎皮質ステロイド併用の有無及び免疫調節薬併用の有無)で調整を行い、p値、投与群間差及びその両側95%CIを算出した。被験者全体における6週目寛解率についての検定は、主要評価項目が有意の場合にのみ実施することとした。抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者及び被験者全体における10週目寛解率についての検定は、被験者全体における6週目寛解率が有意 な場合のみ実施することとした。残りの副次評価項目についても、解析順序が1つ前の副次評価項目が有意な場合にのみ検定することとした。また、10週目寛解率及び持続寛解率の抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者及び被験者全体における検定には、Hochberg法を適用した。

  • 注1) クローン病に対しては本邦未承認(2019年5月現在)
  • 注2) 効果不十分、効果減弱又は不耐
  • 注3) CDAIスコアが150以下
  • 注4) 6及び10週目の両時点で、CDAIスコアが150以下
  • 注5) CDAIスコアがベースラインから100ポイント以上減少
  • 注6) 無作為割付され、二重盲検下で治験薬を少なくとも1回投与された被験者

患者背景

項目 カテゴリ 抗TNFα抗体治療失敗歴ありの
被験者
全体
プラセボ
n=157
ベドリズマブ
n=158
合計
n=315
プラセボ
n=207
ベドリズマブ
n=209
合計
n=416
性別
[例数(%)]
男性 62(39) 68(43) 130(41) 89(43) 91(44) 180(43)
女性 95(61) 90(57) 185(59) 118(57) 118(56) 236(57)
人種
[例数(%)]
白人 142(90) 143(91) 285(90) 186(90) 188(90) 374(90)
黒人 5(3) 4(3) 9(3) 5(2) 4(2) 9(2)
アジア人 3(2) 5(3) 8(3) 9(4) 9(4) 18(4)
その他 7(4) 5(3) 12(4) 7(3) 6(3) 13(3)
報告なし 0 1(<1) 1(<1) 0 2(<1) 2(<1)
民族
[例数(%)]
ヒスパニック
又はラテン系
2(1) 3(2) 5(2) 4(2) 4(2) 8(2)
非ヒスパニック
又は非ラテン系
152(97) 154(97) 306(97) 199(96) 204(98) 403(97)
報告なし 3(2) 1(<1) 4(1) 4(2) 1(<1) 5(1)
年齢(歳) 平均値(標準偏差) 38.4
(13.81)
38.7
(12.15)
38.6
(12.98)
37.1
(13.15)
38.6
(12.14)
37.9
(12.66)
年齢(歳)
[例数(%)]
<35 72(46) 64(41) 136(43) 105(51) 88(42) 193(46)
≧35 85(54) 94(59) 179(57) 102(49) 121(58) 223(54)
<65 152(97) 155(98) 307(97) 202(98) 206(99) 408(98)
≧65 5(3) 3(2) 8(3) 5(2) 3(1) 8(2)
BMI(kg/㎡) 平均値(標準偏差) 24.8
(6.32)
24.1
(5.38)
24.5
(5.87)
24.6
(6.13)
24.0
(5.13)
24.3
(5.65)
地域
[例数(%)]
北米 90(57) 84(53) 174(55) 95(46) 102(49) 197(47)
西/北ヨーロッパ 32(20) 33(21) 65(21) 37(18) 38(18) 75(18)
中央ヨーロッパ 17(11) 20(13) 37(12) 46(22) 41(20) 87(21)
東ヨーロッパ 14(9) 10(6) 24(8) 15(7) 10(5) 25(6)
アジア/オーストラリア/アフリカ 4(3) 11(7) 15(5) 14(7) 18(9) 32(8)
クローン病の
罹病期間(年)2)
平均値(標準偏差) 11.5
(8.09)
11.6
(8.64)
11.6
(8.36)
10.07
(7.98)
10.6
(8.75)
10.3
(8.37)
クローン病の
罹病期間(年)
[例数(%)]
<1 1(<1) 2(1) 3(<1) 12(6) 11(5) 23(6)
≧1、<3 12(8) 17(11) 29(9) 25(12) 28(13) 53(13)
≧3、<7 39(25) 42(27) 81(26) 52(25) 52(25) 104(25)
≧7 105(67) 97(61) 202(64) 118(57) 118(56) 236(57)
ベースラインのCDAIスコア 平均値(標準偏差) 306.1
(55.43)
316.1
(52.63)
311.1
(54.19)
301.3
(54.97)
313.9
(53.17)
307.7
(54.38)
ベースラインのCDAIスコア
[例数(%)]
≦330 107(68) 99(63) 206(65) 148(71) 132(63) 280(67)
>330 50(32) 59(37) 109(35) 59(29) 77(37) 136(33)
ベースラインのCRP(mg/dL) 平均値(標準偏差) 1.88
(2.358)
2.07
(2.470)
1.98
(2.413)
1.85
(2.198)
1.90
(2.317)
1.88
(2.256)
ベースラインの
CRP(mg/dL)
[例数(%)]
≦0.287 34(22) 31(20) 65(21) 41(20) 46(22) 87(21)
>0.287、≦0.5 16(10) 11(7) 27(9) 19(9) 14(7) 33(8)
>0.5、≦1.0 31(20) 37(23) 68(22) 42(20) 48(23) 90(22)
>1.0 76(48) 79(50) 155(49) 105(51) 101(48) 206(50)
ベースラインの便中カルプロテクチン(㎍g/g) 例数 157 154 311 206 204 410
平均値(標準偏差) 1,459.5
(2,475.01)
1,249.2
(2,071.60)
1,355.3
(2,282.93)
1,426.5
(2,357.76)
1,148.1
(1,878.58)
1,288.0
(2,134.79)
ベースラインの便中カルプロテクチン(㎍g/g)[例数(%)] ≦250 42(27) 37(23) 79(25) 47(23) 52(25) 99(24)
>250、≦500 23(15) 26(16) 49(16) 35(17) 35(17) 70(17)
>500 92(59) 91(58) 183(58) 124(60) 117(57) 241(58)
欠測 0 4 4 1 5 6
疾病部位[例数(%)] 回腸 20(13) 21(13) 41(13) 29(14) 33(16) 62(15)
結腸 40(25) 40(25) 80(25) 52(25) 48(23) 100(24)
回腸及び結腸 97(62) 97(61) 194(62) 126(61) 128(61) 254(61)
その他 0 0 0 0 0 0
クローン病の手術歴[例数(%)] 80(51) 73(46) 153(49) 89(43) 92(44) 181(44)
瘻形成疾患の既往歴[例数(%)] 67(43) 57(36) 124(39) 77(37) 71(34) 148(36)
ベースラインの排液性瘻孔
[例数(%)]
瘻孔あり 18(11) 19(12) 37(12) 25(12) 25(12) 50(12)
排液性瘻孔の全閉鎖 0 1(<1) 1(<1) 0 1(<1) 1(<1)
瘻孔なし 139(89) 138(87) 277(88) 182(88) 183(88) 365(88)
喫煙歴
[例数(%)]
現在も喫煙 47(30) 45(28) 92(29) 58(28) 65(31) 123(30)
喫煙歴なし 77(49) 75(47) 152(48) 102(49) 93(44) 195(47)
過去に喫煙 33(21) 38(24) 71(23) 47(23) 51(24) 98(24)
ベースラインの腸管外合併症
[例数(%)]
103(66) 85(54) 188(60) 130(63) 116(56) 246(59)
抗TNFα抗体治療歴あり(eCRF)
[例数(%)]
156(99) 156(99) 312(99) 158(76) 156(75) 314(75)
抗TNFα抗体治療失敗歴あり(IVRS)3)
[例数(%)]
157(76) 158(76) 315(76)
抗TNFα抗体治療失敗あり4)
[例数(%)]
全体 156(76) 155(75) 311(75)
効果不十分5) 69(44) 66(43) 135(43)
効果減弱6) 69(44) 71(46) 140(45)
不耐7) 18(12) 18(12) 36(12)
免疫調節薬治療失敗歴があるが抗TNFα抗体治療失敗歴なし1)
[例数(%)]
全体 45(22) 44(21) 89(21)
効果不十分5) 28(62) 33(75) 61(69)
不耐7) 17(38) 11(25) 28(31)
副腎皮質ステロイド治療失敗歴のみあり
[例数(%)]
全体 5(2) 9(4) 14(3)
効果不十分5) 5(100) 8(89) 13(93)
不耐7) 0 1(11) 1(7)
ベースラインの治療薬[例数(%)] 副腎皮質ステロイド8) 85(54) 86(54) 171(54) 108(52) 110(53) 218(52)
免疫調節薬9) 42(27) 43(27) 85(27) 69(33) 71(34) 140(34)
副腎皮質ステロイドのみ 61(39) 62(39) 123(39) 72(35) 73(35) 145(35)
免疫調節薬のみ 18(11) 19(12) 37(12) 33(16) 34(16) 67(16)
副腎皮質ステロイド及び免疫調節薬 24(15) 24(15) 48(15) 36(17) 37(18) 73(18)
副腎皮質ステロイド又は免疫調節薬の治療なし 54(34) 53(34) 107(34) 66(32) 65(31) 131(31)

治療失敗歴は、「効果不十分」>「効果減弱」>「不耐」の順に順位付けし、順位の最も高いカテゴリにのみカウントした。

  1. 1) 年齢は(1+初回投与日-生年月日)/365.25と定義した。
  2. 2) クローン病の罹病期間は(1+初回投与日-診断日)/365.25と定義した。
  3. 3) 無作為割付時の抗TNFα抗体治療失敗歴をIVRSで収集した。
  4. 4) 例数は、eCRF 上で治療失敗歴のある被験者数。被験者の割合の算出では、治療失敗カテゴリが不明であった2例を分母に含めなかった。
  5. 5) 抗TNFα抗体に対する「効果不十分」は、特定の薬剤による導入療法にもかかわらず持続的に疾患活動性を示す場合と定義した。免疫調節薬及び副腎皮質ステロイドに対する「効果不十分」には、「効果不十分」、「効果減弱」(免疫調節薬のみ)であった被験者、又は組み入れ時にこれらの薬剤を投与されていても依然として疾患活動性を示す被験者が含まれる。
  6. 6) 抗TNFα抗体に対する「効果減弱」は、以前に臨床的ベネフィットがみられていたが維持療法で症状の再燃がみられた場合と定義した。
  7. 7)「不耐」は治療に関連した毒性がみられた場合と定義した。
  8. 8)副腎皮質ステロイドの使用(免疫調節薬併用の有無を問わない)。
  9. 9)免疫調節薬の使用(副腎皮質ステロイド併用の有無を問わない)。

抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者における6週目寛解率(主要評価項目)

主要評価項目である抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者における6週目寛解率は、プラセボ群及び本剤群でそれぞれ12.1%及び15.2%であった。調整済み6週目寛解率について、本剤群のプラセボ群に対する投与群間差(両側95%CI)は3.0%(-4.5, 10.5)であり、統計学的に有意な差は検証されなかった(p=0.4332、CMH検定)。また、本剤群のプラセボ群に対する調整済み相対リスク(両側95%CI)は1.2(0.7, 2.2)であった。

抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者における6週目寛解率(主要評価項目)

抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者における6週目寛解率(主要評価項目)

被験者全体における6週目寛解率(副次評価項目)

副次評価項目である被験者全体における6週目寛解率は、プラセボ群及び本剤群でそれぞれ12.1%及び19.1%であり、調整済み6週目寛解率について、本剤群のプラセボ群に対する投与群間差(両側95%CI)は6.9%(0.1,13.8)であった。

被験者全体における6週目寛解率(副次評価項目)

被験者全体における6週目寛解率(副次評価項目)

抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者及び被験者全体における10週目寛解率(副次評価項目)

副次評価項目である抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者における10週目寛解率は、プラセボ群及び本剤群でそれぞれ12.1%及び26.6%であり、調整済み10週目寛解率について、本剤群のプラセボ群に対する投与群間差(両側95%CI)は14.4%(5.7, 23.1)であった。
被験者全体における10週目寛解率は、プラセボ群及び本剤群でそれぞれ13.0%及び28.7%であり、調整済み10週目寛解率について、本剤群のプラセボ群に対する投与群間差(両側95%CI)は15.5%(7.8, 23.3)であった。

抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者及び被験者全体における10週目寛解率(副次評価項目)

抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者及び被験者全体における10週目寛解率(副次評価項目)

抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者及び被験者全体における持続寛解率(副次評価項目)

副次評価項目である抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者における持続寛解率は、プラセボ群及び本剤群でそれぞれ8.3%及び12.0%であり、調整済み持続寛解率について、本剤群のプラセボ群に対する投与群間差(両側95%CI)は3.7%(-2.9, 10.3)であった。
被験者全体での持続寛解率は、プラセボ群及び本剤群でそれぞれ8.2%及び15.3%であり、調整済み持続寛解率について、本剤群のプラセボ群に対する投与群間差(両側95%CI)は7.0%(0.9, 13.1)であった。

抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者及び被験者全体における持続寛解率(副次評価項目)

抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者及び被験者全体における持続寛解率(副次評価項目)

抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者における6週目CDAI-100改善率(副次評価項目)

副次評価項目である抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者における6週目CDAI-100改善率は、プラセボ群及び本剤群でそれぞれ22.3%及び39.2%であり、調整済み6週目CDAI-100改善率について、本剤群のプラセボ群に対する投与群間差(両側95%CI)は16.9%(6.7, 27.1)であった。

抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者における6週目CDAI-100改善率(副次評価項目)

抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者における6週目CDAI-100改善率(副次評価項目)

抗TNFα抗体治療歴なしの被験者における6週目寛解率(探索的評価項目)

探索的評価項目である抗TNFα抗体治療歴なしの被験者における6週目寛解率は、プラセボ群及び本剤群でそれぞれ12.0%及び31.4%であった。

抗TNFα抗体治療歴なしの被験者における6週目寛解率(探索的評価項目)

抗TNFα抗体治療歴なしの被験者における6週目寛解率(探索的評価項目)

抗TNFα抗体治療歴なしの被験者における10週目寛解率(探索的評価項目)

探索的評価項目である抗TNFα抗体治療歴なしの被験者における10週目寛解率は、プラセボ群及び本剤群でそれぞれ16.0%及び35.3%であった。

抗TNFα抗体治療歴なしの被験者における10週目寛解率(探索的評価項目)

抗TNFα抗体治療歴なしの被験者における10週目寛解率(探索的評価項目)

抗TNFα抗体治療歴なしの被験者における6週目CDAI-100改善率(探索的評価項目)

探索的評価項目である抗TNFα抗体治療歴なしの被験者における6週目CDAI-100改善率は、プラセボ群及び本剤群でそれぞれ24.0%及び39.2%であった。

抗TNFα抗体治療歴なしの被験者における6週目CDAI-100改善率(探索的評価項目)

抗TNFα抗体治療歴なしの被験者における6週目CDAI-100改善率(探索的評価項目)

被験者全体における6週目CDAI-100改善率(探索的評価項目)

探索的評価項目である被験者全体における6週目CDAI-100改善率は、プラセボ群及び本剤群でそれぞれ22.7%及び39.2%であった。

被験者全体における6週目CDAI-100改善率(探索的評価項目)

被験者全体における6週目CDAI-100改善率(探索的評価項目)

抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者及び被験者全体における10週目CDAI-100改善率
(探索的評価項目)

探索的評価項目である抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者における10週目CDAI-100改善率は、プラセボ群及び本剤群でそれぞれ24.8%及び46.8%であった。
また、被験者全体における10週目CDAI-100改善率は、プラセボ群及び本剤群でそれぞれ24.2%及び47.8%であった。

抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者及び被験者全体における10週目CDAI-100改善率
(探索的評価項目)

抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者及び被験者全体における10週目CDAI-100改善率<br>(探索的評価項目)

ベースラインのCRP値別の6週目寛解率(探索的評価項目)

探索的評価項目であるベースラインのCRP値が0.5mg/dL超の被験者における6週目寛解率は、プラセボ群及び本剤群でそれぞれ10.9%及び16.1%であった。
一方、CRP値が0.5mg/dL以下の被験者における6週目寛解率は、プラセボ群及び本剤群でそれぞれ15.0%及び26.7%であった。

ベースラインのCRP値別の6週目寛解率(探索的評価項目)

ベースラインのCRP値別の6週目寛解率(探索的評価項目)

6週目及び10週目のCRP値のベースラインからの変化量(探索的評価項目)

探索的評価項目である6週目のCRP値のベースラインからの変化量の中央値は、抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者では、プラセボ群及び本剤群でそれぞれ0.00及び-0.04mg/dL、被験者全体ではそれぞれ0.00及び-0.05mg/dLであった。
10週目のCRP値のベースラインからの変化量の中央値は、抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者では、プラセボ群及び本剤群でそれぞれ0.03及び-0.05mg/dL、被験者全体ではそれぞれ0.02及び-0.07mg/dLであった。

6週目及び10週目のCRP値のベースラインからの変化量(探索的評価項目)

6週目及び10週目のCRP値のベースラインからの変化量(探索的評価項目)

抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者におけるCDAIスコアのベースラインからの変化量の推移
(探索的評価項目)

探索的評価項目であるModified ITT解析対象集団の抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者におけるCDAIスコアのベースラインからの変化量の推移は、以下のとおりであった。

抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者におけるCDAIスコアのベースラインからの変化量の推移
(探索的評価項目)

抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者におけるCDAIスコアのベースラインからの変化量の推移(探索的評価項目)

被験者全体におけるCDAIスコアのベースラインからの変化量の推移(探索的評価項目)

探索的評価項目であるModified ITT解析対象集団の被験者全体におけるCDAIスコアのベースラインからの変化量の推移は、以下のとおりであった。

被験者全体におけるCDAIスコアのベースラインからの変化量の推移(探索的評価項目)

被験者全体におけるCDAIスコアのベースラインからの変化量の推移(探索的評価項目)

CDAIスコアとHBIスコアとの相関(探索的評価項目)

探索的評価項目であるModified ITT解析対象集団のうち抗TNFα抗体治療失敗歴ありの被験者のCDAIスコアとHBIスコアの相関係数は、ベースラインで0.55、6週目で0.82、10週目で0.80であった。
※ 無作為割付され、治験薬を少なくとも1回投与された被験者のうち、対象となる評価項目についてベースラインで評価され、かつ無作為割付け後の評価が行われた被験者。

安全性

副作用の発現頻度は、被験者全体のプラセボ群及びベドリズマブ群でそれぞれ16.4%(34/207例)及び16.3%(34/209例)であった。このうち、主な副作用(いずれかの投与群で3%以上発現)は、頭痛[プラセボ群3.9%(8/207例)、ベドリズマブ群1.9%(4/209例)]であった。
また、投与中止に至った副作用は、プラセボ群で1例(クローン病1例)にみられた。重篤な副作用は、プラセボ群で1例(クローン病1例)、ベドリズマブ群で1例(胃潰瘍1例)にみられた。

警告・禁忌を含む使用上の注意等は「添付文書」をご参照ください。