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非けいれん性てんかん重積状態とは?
「けいれんを伴わないてんかん発作が長時間重積している状態」とされています。国際抗てんかん連盟(International League Against Epilepsy)2015タスクフォースによる分類では、非けいれん性てんかん重積状態は、明らかな運動症状のみられないてんかん重積状態と定義されています。また、診断には脳波検査が必須とされています。
主な内訳としては、焦点意識減損発作重積状態(複雑部分発作重積状態)、定型欠損発作重積状態、非定型欠損発作重積状態が該当します1)
欠神発作重積状態では反応性の低下、意識混濁が主たる症状であるが、焦点意識減損発作重積状態では、無反応、自動症といった典型的な症状以外に、軽度の高次脳機能障害や脱抑制・無関心、昏迷や見当識障害、保続といった認知機能障害の症状が前面に出る症例もあるとされています2)

1)Trinca E et al; Epilepsia,2015,56, 1515-1523.
2)吉永治美; 別冊日本臨床, 神経発達症候群(第2版)VI, 2014,31, 282-286.

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