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国内臨床成績

第Ⅲ相SPD422-308試験及びその継続試験(SPD422-309)2, 3)

【試験概要】

第Ⅲ相SPD422-308試験及びその継続試験(SPD422-309)【試験概要】

【有効性】

血小板数減少効果(SPD422-308、主要/副次評価項目)

全患者の67.9%が血小板数の反応基準(投与開始後3ヵ月以降に、60万/μL未満、4週以上持続)を満たし、血小板数反応の持続期間の中央値(範囲)は247.5(29〜281)日でした。また、いずれかの来院時に血小板数が60万/μL未満に減少した患者の割合は、53例中43例(81.1%)でした。

アグリリン投与12ヵ月月時点での血小板60万/μL未満又は40万/μL以下、及び血小板数減少率50%以上へのコントロール率
社内資料:国内第Ⅲ相臨床試験(SPD422-308試験)(承認時評価資料)
Kanakura Y et al. Int J Hematol. 2014; 100(4): 353-360.
本試験はShire(現 Takeda)の支援のもと実施した。
本論文の著者のうち3名は同社の社員である。

減少した血小板数の維持(SPD422-308、事前に計画されたサブグループ解析)

不応群(n=19)において、平均血小板数はベースラインの121.6万/μLから本剤投与3ヵ月後には60万/μL以下に速やかに減少し、12ヵ月後も当該レベルが維持されました。不応群における12ヵ月後のアグリリン平均用量は約3mg/日でした。
不耐容群(n=34)において、平均血小板数はベースラインの91.3万/μLから本剤投与5ヵ月後には60万/μL以下に減少し、12ヵ月後も当該レベルが維持されました。不耐容群における12ヵ月後のアグリリン平均用量は約2mg/日でした。

血小板数の推移(不応/不耐容の層別、国内第III相臨床試験)
Kanakura Y, et al.: Int J Hematol 100(4): 353-360, 2014
(本試験はShire(現 Takeda)の支援のもと実施した。)

【安全性】(SPD422-308/309)

副作用

副作用は53例中49例(92.5%)に認められました。主な副作用は、貧血(49.1%)、頭痛(43.4%)、動悸(34.0%)、下痢(22.6%)及び末梢性浮腫(22.6%)でした。重度な副作用は、頭痛が2例(3.8%)、動悸、プリンツメタル狭心症、視力障害、悪心、嘔吐、浮腫、肺炎、脳梗塞が各1例(1.9%)に認められました。

血栓及び出血に関連する有害事象

血栓及び出血に関連する有害事象(発現率2%以上)は、結膜出血が2例(3.8%)に2件、歯肉出血が8例(15.1%)に10件、鼻出血が6例(11.3%)に9件、皮下出血が4例(7.5%)に4件、脳梗塞が4例(7.5%)に4件認められました。

重篤な副作用・投与中止に至った有害事象

重篤な副作用は、細胞遺伝学的異常(末梢血液)、肺炎が各2例、動悸、プリンツメタル狭心症、視力障害、メレナ、浮腫、意識変容状態、頭痛、間質性肺疾患、脳梗塞が各1例に発現しました。
投与中止に至った有害事象は10例(18.9%)に認められ、ほとんど(14/17件)が本剤と因果関係ありと判定されました。2例以上に発現した事象は、頭痛(3例、5.7%)及び動悸(2例、3.8%)でした。

臨床検査値・バイタルサイン・心電図等

臨床検査値(平均値)の変化として、ヘモグロビン値が低下し、白血球数が増加する傾向が認められました。また、アルカリホスファターゼ及びγ-グルタミルトランスフェラーゼの増加がみられました。基準値上限を超える増加は、他の肝酵素異常を伴うことなく単独で発現しました。臨床検査値に関連した有害事象(発現率5%以上)としては、血中アルカリホスファターゼ増加(11.3%)、γ-グルタミルトランスフェラーゼ増加(13.2%)のほか、貧血(52.8%)、鉄欠乏性貧血(9.4%)、好酸球増加症(7.5%)、肝機能異常(9.4%)、高尿酸血症(9.4%)が認められました。臨床検査値に関する重篤な有害事象は、白血球増加症と血尿が各1例に発現しました。
バイタルサインでは、心拍数の平均値が74.0回/分から81.6回/分へと軽度増加しました。
心電図検査では、臨床的に重要な異常が6例で報告されました。このうち1例は心電図異常を5回示し、有害事象の上室性期外収縮が認められました。別の1例は心電図異常を2回示し、有害事象の上室性期外収縮及び心房細動を伴いました。残る4例は心電図異常を1回示し、それぞれ有害事象として上室性頻脈、頻脈、心室性期外収縮、心電図QT延長を発現しました。その他、2例で軽度のQT延長が認められました。心エコー像では臨床的に重要な異常が2例で各1件報告され、いずれも有害事象の心嚢液貯留を伴いました。

2)Kanakura Y, et al.: Int J Hematol 100(4): 353-360, 2014(本試験はShire(現 Takeda)の支援のもと実施した。)
3)社内資料:国内第Ⅲ相臨床試験(SPD422-309試験)(承認時評価資料)

講演会情報

開催日時 種類 領域 講演会 対象
2022年
10月5日(水)
18:30~19:30
Web
講演会
希少血液疾患 希少血液疾患 演題1:血液腫瘍治療における低ガンマグロブリン血症
演題2:ET treatment:The Answer=未治療ET患者における第一選択薬としてのanagrelideの有効性と安全性=
全会員 詳細・申込へ
2022年
10月21日(金)
19:00~20:00
Web
講演会
希少血液疾患 希少血液疾患 演題1:本態性血小板血症の診療
演題2:ET treatment: The Answer~未治療ET患者における第一選択薬としてのanagrelideの有効性と安全性~
全会員 詳細・申込へ
2022年
10月26日(水)
19:00~20:00
Web
講演会
希少血液疾患 希少血液疾患 演題1:基礎のトピックスを中心に
演題2:臨床のトピックスを中心に
全会員 詳細・申込へ
2022年
11月1日(火)
18:30~19:30
Web
講演会
希少血液疾患 希少血液疾患 本態性血小板血症のエビデンスを振り返って 全会員 詳細・申込へ
2022年
11月4日(金)
19:00~20:00
Web
講演会
希少血液疾患 希少血液疾患 演題1:フォン・ヴィレブランド病と女性の出血
演題2:Evolution of treatment modalities for von Willebrand disease
全会員 詳細・申込へ
2022年
11月5日(土)
19:00~21:00
Web
講演会
希少血液疾患 希少血液疾患 演題1:VWD診療のための基礎知識
演題2:女性の出血とフォン・ヴィレブランド病
演題3:産婦人科医が考えるべきフォン・ヴィレブランド病
演題4:Evolution of treatment modalities for von Willebrand disease
全会員 詳細・申込へ

講演会情報

Web講演会 希少血液疾患 全会員

演題1:血液腫瘍治療における低ガンマグロブリン血症
演題2:ET treatment:The Answer=未治療ET患者における第一選択薬としてのanagrelideの有効性と安全性=

日時:2022年
10月5日(水)
18:30~19:30

講演内容:座長1:関西医科大学 内科学第一講座 主任教授 伊藤 量基 先生
演者1:近畿大学奈良病院 血液内科 教授 花本 仁 先生
座長2:近畿大学奈良病院 血液内科 教授 花本 仁 先生
演者2:関西医科大学 内科学第一講座 主任教授 伊藤 量基 先生

Web講演会 希少血液疾患 全会員

演題1:本態性血小板血症の診療
演題2:ET treatment: The Answer~未治療ET患者における第一選択薬としてのanagrelideの有効性と安全性~

日時:2022年
10月21日(金)
19:00~20:00

講演内容:座長1:市立豊中病院 血液内科 主任部長 小杉 智 先生
演者1:近畿大学医学部 血液・膠原病内科 医学部講師 谷口 康博 先生
座長2:大阪赤十字病院 副院長/血液内科 主任部長/輸血部長/総合内科部長 今田 和典先生
演者2:関西医科大学 内科学第一講座 主任教授(血液・呼吸器・膠原病内科) 伊藤 量基先生

Web講演会 希少血液疾患 全会員

演題1:基礎のトピックスを中心に
演題2:臨床のトピックスを中心に

日時:2022年
10月26日(水)
19:00~20:00

講演内容:オープニング:広島大学病院 輸血部/血友病診療センター 藤井 輝久 先生
演者1:奈良県立医科大学 小児科 野上 恵嗣 先生
演者2:広島大学病院 輸血部/血友病診療センター 藤井 輝久 先生

Web講演会 希少血液疾患 全会員

本態性血小板血症のエビデンスを振り返って

日時:2022年
11月1日(火)
18:30~19:30

講演内容:座長:NTT東日本関東病院 血液内科 部長 臼杵 憲祐 先生
演者:鳥取県立中央病院 血液内科 部長 橋本 由徳 先生

Web講演会 希少血液疾患 全会員

演題1:フォン・ヴィレブランド病と女性の出血
演題2:Evolution of treatment modalities for von Willebrand disease

日時:2022年
11月4日(金)
19:00~20:00

講演内容:座長:荻窪病院 血液凝固科 長尾 梓 先生
演者:Hannover Medical School, Hannover, Germany Haematology , Haemostasis , Oncology and Stem Cell Transplantation  Prof. Dr. Andreas Tiede

Web講演会 希少血液疾患 全会員

演題1:VWD診療のための基礎知識
演題2:女性の出血とフォン・ヴィレブランド病
演題3:産婦人科医が考えるべきフォン・ヴィレブランド病
演題4:Evolution of treatment modalities for von Willebrand disease

日時:2022年
11月5日(土)
19:00~21:00

講演内容:座長1:東北大学大学院医学系研究科 血液内科学分野 教授 張替 秀郎 先生
演者1:東京医科大学 臨床検査医学分野 教授 天野 景裕 先生
座長2:国立病院機構大阪医療センター 血友病科・感染症内科 医長 西田 恭治 先生
演者2:荻窪病院 血液凝固科 長尾 梓 先生
演者3:ミズクリニックメイワン 院長 小林 浩 先生
座長3:名古屋大学医学部附属病院 輸血部 教授 輸血部長・検査部長 副病院長 松下 正 先生
演者4:Hannover Medical School, Hannover, Germany Haematology, Haemostasis, Oncology and Stem Cell Transplantation Prof. Dr. Andreas Tiede

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