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ETと血栓症リスク

ETにおける血小板数と血栓症リスク、出血リスク

ETにおける血小板数と血栓症リスク、出血リスクとの関係(概念図)
  • 対象・方法:

    本態性血小板血症(ET)患者809例を対象に、血栓症(99件)、 出血イベント(100件)と発症時の血小板数について後ろ向きに解析し、血栓症リスク、出血リスクと血小板数との関係について概念図を策定した。縦幅は、それぞれのイベントリスクの大きさを示す。

  • Limitation:

    期間中に使用された低用量アスピリンによる血小板機能への影響等を排除できない。

Michiels JJ; Clin Appl Thromb Hemost, 1999, 5(3), 147-151.

ET診断時における血栓性イベント、出血性イベントの発症頻度

日本人ET例(n=381)における診断時に下記のイベント/症状が認められた頻度
  • 対象:

    1994年1月〜2003年12月に日本高齢者血液腫瘍研究会員施設で診断された日本人ET急者381例。

  • 方法:

    177施設にアンケートを送付し、40施設より得た回答を集計し、観察期間(中央値52ヵ月)におけるイベント発生率、治療歴などをレトロスペクティブに検討した。

  • Limitation:

    本研究はレトロスペクティブである、回答率が低い(22.6%)などの限界がある。

Dan K, et al. Int J Hematol. 2006; 83(5): 443-449

ET患者の死因

ET患者の死因(海外データ)(n=41)
  • 対象:

    国際臨床病理データベースに登錄され、血液病理医による中央诊断でWHO分別に準じてETと診断された891例。

  • 方法:

    死亡例87例のうち死因の判明している41例の死因を集計した。

Fassamonti F, et al. Blood. 2012: 120: 1197-1201. より作図

講演会情報

開催日時 種類 領域 講演会 対象
2023年
12月14日(木)
19:00~20:00
Web
講演会
希少血液疾患 希少血液疾患 Personalized Prophylactic Treatment of Hemophilia A 全会員 詳細・申込へ
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