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学会ガイドラインupdate

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2021年 JCS/JHFS ガイドライン フォーカスアップデート版 急性・慢性心不全診療

日本循環器学会 日本心不全学会 日本胸部外科学会 日本高血圧学会 日本心エコー図学会 日本心臓血管外科学会 日本心臓病学会 日本心臓リハビリテーション学会 日本超音波医学会 日本糖尿病学会 日本不整脈心電学会 厚生労働省難治性疾患政策研究事業 「特発性心筋症に関する調査研究」 研究班 日本医療研究開発機構難治性疾患実用化研究事業 「拡張相肥大型心筋症を対象とした多施設登録観察研究」 研究班

日本循環器学会と日本心不全学会は、両学会を含む関連11学会および厚生労働省の2研究班合同で、「急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)」以降に発表された新たな知見をまとめ、フォーカスアップデートとして「2021年 JCS/JHFS ガイドライン フォーカスアップデート版 急性・慢性心不全診療」を作成し、2021年3月、日本循環器学会ホームページ上で公開した。

日本循環器学会と日本心不全学会は、関連学会と合同で2018年に「急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)」を作成したが、その後新たな治療薬が承認を受け、さらには薬物治療・非薬物治療に関する数多くの重要なエビデンスが報告された。これらは心不全の日常臨床に直結し、ガイドラインに反映すべき重要な内容であることから、次回の改訂を待つことなく、「2021年 JCS/JHFS ガイドライン フォーカスアップデート版 急性・慢性心不全診療」を発表することになった。今回のアップデート版では、2018年以降に心不全に対する薬物・非薬物療法の臨床試験の結果が国内外で相次いで公表されたことを踏まえ、これらの新たなエビデンスの蓄積に基づいて推奨レベル、記載内容を一部大幅に改訂した。主要な改訂項目は以下となる。1) 総論:LVEFによる新たな分類の提唱とHFmrEF、HFrecEFに関する記載の変更。2) 心不全治療の基本方針:心不全治療アルゴリズムの改訂。3) 薬物治療:Ifチャネル阻害薬(HCNチャネル遮断薬)、アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬、SGLT2阻害薬の項目の改訂、本邦における治験(J-SHIFT試験、PARALLEL-HF試験)を踏まえた記載の追加。4) 非薬物治療:経皮的僧帽弁接合不全修復システムの記載の改訂、表の新規作成。5) 併存症(心房細動):CASTLE-AF試験とCABANA試験を踏まえた記載の改訂。6) 併存症(糖尿病):DAPA-HF試験、EMPEROR-Reduced試験等を踏まえた記載の改訂。7) 手術療法:TAVIの低リスク試験PARTER 3試験、EVOLUT試験を踏まえた記載の改訂、Impella®の記載の改訂、8) 疾患管理:心不全療養指導士の記載の追加。9) 緩和ケア:緩和ケア診療加算の記載の追加。10) 今後期待される治療:vericiguat、omecamtiv mecarbil、和温療法の記載の改訂。

(注)本ガイドラインの具体的な内容については、直接ガイドライン本体で確認されることをお勧めいたします。

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