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臓器移植抗体陽性診療ガイドライン 2018年版

日本移植学会

日本移植学会は、2018年10月、「臓器移植抗体陽性診療ガイドライン 2018年版」を刊行した(書籍版のみ。メディカルレビュー社より刊行)。

1980~90年代における免疫抑制薬はT細胞免疫制御に重点を置いて開発され、プロトコールの有効性が高まるにつれて急性拒絶反応の発生率は大幅に低下した。この成功により、抗体関連型に対する制御が相対的に欠けていることが明らかになり、graft lossにおける急性および慢性の抗体関連型拒絶反応(AMR)の重要性が浮き彫りとなった。HLA抗体の検出と特性確認に固相免疫測定法(SPI)が導入されている。CDCよりも高感度であり、ドナー特異的抗体(DSA)の解釈に新しいパラダイムがもたらされた。特に、Luminex装置でのSPIはCDCで検出できない抗体が検出可能になったが、これらの抗体の臨床的意義は完全には解明されていない。しかし、これらの抗体検出は、感作患者の管理に変化をもたらしている。このことは、すべての臓器移植において共通であり、診療に関わるガイドラインが必要になっていた。そのため、この度移植学会により「臓器移植抗体陽性診療ガイドライン」が作成されることとなった。本ガイドラインはすべての臓器移植における抗体陽性の診療ガイドラインであり、各CQに対するステートメントと推奨グレードは臓器別に記載し、これを総合した「臓器共通」ステートメントを提示している。しかし、臓器によって蓄積されたエビデンスや臓器ごとの特性が異なることから、腎移植の推奨グレードを「臓器共通」グレードの基本とした。

(注)本ガイドラインの具体的な内容については、直接ガイドライン本体で確認されることをお勧めいたします。

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    本コンテンツで対象とする学会の選択基準は、日本医学会および日本医学会に加盟している学会のうちガイドラインを公開している学会とし、該当の103学会(2018年4月時点)が選択基準を満たす学会となります。なお、本コンテンツに掲載の学会ホームページへのリンクは各学会の許諾を得ています。
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    本コンテンツに掲載する改訂情報は各ガイドラインの改訂を即時に反映するものではありません。掲載の内容は各学会から公表された内容に基づいて記載しておりますが、各ガイドラインの具体的な内容等については、直接ガイドラインをご確認ください。本コンテンツのガイドライン改訂情報の記事は株式会社テクノミックが作成し、各学会の規定により引用の許諾を取得した上で掲載しており、武田薬品工業株式会社の関与はありません。また、本コンテンツに含まれる治療方法等は武田薬品工業株式会社が推奨・保証するものではありません。改訂情報に含まれる薬剤については、最新の国内添付文書でご確認ください。
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