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悪性胸膜中皮腫細胞診断の手引き 第1.0版2017年11月

日本肺癌学会

日本肺癌学会は、「悪性胸膜中皮腫細胞診断の手引き 第1.0版2017年11月」を作成し、2017年12月、日本肺癌学会ホームページ上で公開した。

悪性胸膜中皮腫は、アスベスト曝露が発がん要因と考えられており、わが国では今後15~20年にわたって発症のピークを迎えると推定されている。日本肺癌学会では、2009~2014年まで、肺癌取扱い規約委員会の細胞診判定基準改訂委員会に中皮腫細胞診評価ワーキンググループを設置し、全国さまざまな施設での中皮腫、反応性中皮、腺癌の体腔液細胞診所見を比較して、免疫組織化学的検討による中皮腫診断の感度、特異度を評価した。本手引きには、同ワーキンググループによる検討結果と、中皮腫の細胞診断に必要な免疫染色および遺伝子欠失の検討について記載されている。中皮腫が疑われる場合は、中皮腫としての細胞所見の観察、免疫組織化学的検討による癌腫との鑑別、さらに反応性中皮との鑑別のために蛍光in situハイブリダイゼーション法によるp16遺伝子の欠失の検討およびBRCA1 associated protein 1の免疫組織化学的検討が必須であると推奨している。

(注)本ガイドラインの具体的な内容については、直接ガイドライン本体で確認されることをお勧めいたします。

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