ログイン・会員登録

会員の方

ID・パスワードをお持ちの方は、
こちらからログインください。

パスワードをお忘れの方はこちら

認証キーの承認をされる方はこちら

2016年1月より会員IDがメールアドレスに統一されました。

会員登録されていない方

会員限定コンテンツのご利用には、会員登録が必要です。

新規会員登録

サイトマップお問合わせ

  • 新規会員登録
  • ログイン

会員限定 血液の基礎知識「骨髄」

骨髄

骨髄は骨の内腔にある組織で、血液細胞(白血球、赤血球、血小板)を作る「工場」です。出生時にはすべての骨で造血が行われていますが、7歳頃からは徐々に四肢長管骨の造血能が下がり、成人になると胸骨、椎骨、骨盤でしか造血されなくなります1)

造血幹細胞とは2)

生体では多くの成熟細胞が毎日、寿命が尽きて死んでしまいますが、多様な成熟細胞を生み出し(多分化能)、何度でも分裂して自身を複製できる能力(自己複製能)を併せ持つ「組織幹細胞」という特別な細胞があるために、常に新しい細胞に入れ替わることができます。
造血幹細胞はこの「組織幹細胞」の一種で、血液細胞に成長でき、かつ自身を複製することができる "血液の種"のような細胞で、すべての血球を作ることができます。

骨髄の構造とはたらき

骨髄には造血幹細胞の「ニッチ」と呼ばれる、限局した特別な微小環境があり、ここで造血幹細胞は増殖と分化を維持・調節し続けています。ニッチを構成するのは、類洞周囲の血管周囲細胞や骨芽細胞、破骨細胞、血管内皮細胞などです。
ニッチで十分に成熟した血液細胞(完成品)は、骨髄(工場)から「類洞」という関門を通って静脈に出て全身に向かいます。未熟な細胞は骨髄の外には出られない仕組みです2)

参考文献

  • 1) 神田善伸. 血液病レジデントマニュアル. 第3版; 医学書院; 2019. 3-4.
  • 2) 渡邉純一. イラストで理解する みんなの血液内科学. 中外医学社; 2018. 29-30.

リンパ腫ノートINDEXへ戻る