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血液を試験管に入れ、抗凝固剤を入れてしばらく放置すると、成分の重さの違いにより、血漿と、血球に分かれます。さらに詳細にみると次のようになります。
黄色い透明の成分は「血漿」で、水に溶ける成分です。約90%は水分で、固形成分は約10%。固形成分の主なものは血液凝固因子、タンパク質(グロブリン、アルブミンなど)、電解質、糖質、脂質などが含まれます。血漿は栄養分を各組織に運んだり、組織呼吸の結果でできた炭酸ガスや老廃物を排出するなどの働きをします2)。
巨核球(骨髄中の細胞の中で最大のもの)の細胞質が遊離したもの。直径2~4μmの細胞で、粘着・放出・凝集の3つの機能により止血の働きをします1)。
血液の成分で、骨髄にある造血幹細胞から作られます。細胞に核があり、呼吸色素をもたない細胞の総称で、以下の成分があります。
白血球の40~60%を占める直径12~15μmの細胞。体内に侵入した細菌、真菌などの異物まで遊走して、貪食、殺菌する作用をもっています。好中球減少、500/μL未満は、細菌、真菌感染症の易感染性の目安となります1)。
白血球の30~50%を占める直径5~15μmの細胞。T細胞、B細胞、NK細胞があります1)。
白血球の数%を占める直径15~20μmの大型の細胞。好中球と同じ作用のほか、異物の抗原をT細胞に伝え、インターフェロン、G-CSF、M-CSFなどのサイトカインを分泌します。組織内に入るとマクロファージになります。末梢血中の単球数の相対的増多は化学療法後の骨髄回復傾向を示す目安となります1)。
白血球の数%を占める直径13~18μmの細胞。アレルギー反応や寄生虫傷害作用に関係しています1)。
白血球の0~1%しかない直径10~15μmの細胞。細胞表面のIgE受容体に抗原が結合するとヒスタミン、ロイコトリエンなどが放出され、アレルギー反応、炎症を起こします1)。
直径7~8μmの中央がくぼんだ円板状の細胞で、核をもちません。多量のヘモグロビンを含み、酸素を全身に運ぶ役割を果たします1)。
参考文献