ログイン・会員登録

会員の方

ID・パスワードをお持ちの方は、
こちらからログインください。

パスワードをお忘れの方はこちら

認証キーの承認をされる方はこちら

2016年1月より会員IDがメールアドレスに統一されました。

会員登録されていない方

会員限定コンテンツのご利用には、会員登録が必要です。

新規会員登録

50秒でわかる
Takeda Medical site

サイトマップお問合わせ

  • 新規会員登録
  • ログイン

ADHD Lab ADHDの病態 / 病因 / 神経生物学(3):神経ネットワークと神経伝達の変化

神経生物学(3):神経ネットワークと神経伝達の変化

ADHDでは、脳内ネットワークの低活動・過活動、神経伝達物質の調整異常がみられ、ADHDの中核症状の形成に関連すると考えられています。

ADHDの病態に関連する神経ネットワーク

ADHDの病態に関連する神経ネットワーク 拡大して見る
  • ADHDの患者さんでは、脳機能イメージング研究において、脳内の一部の神経ネットワークの低活動や過活動が認められており、これらは不注意、多動性などの症状に関連すると考えられています1,2)

  • ADHDの病態の主体は、前頭葉―尾状核・被殻・淡蒼球におけるドパミン神経系の異常を主体とし、これに加えて、ノルアドレナリン神経系やセロトニン神経系の異常も関与していると考えられています3)

    • ドパミンは、前頭葉において、動機づけや注意の持続、ワーキングメモリーなどの認知機能、報酬行動などに深くかかわっており、ADHDでは、細胞外のドパミンを細胞内に取り込み、細胞外ドパミン濃度を低下させるドパミントランスポーター(DAT)の障害が関与していると考えられています3)
    • ノルアドレナリンは、前頭前野において、注意や覚醒、認知などの機能に関与しており、 ADHDでは、ノルアドレナリンの調節障害が存在する可能性があります3,4)
    • ADHDでは、脳機能におけるセロトニン神経系とドパミン神経系の相互作用の重要性が指摘されています。また、セロトニン神経系は、ADHDの多動、衝動性、注意に直接関与するという報告もあり、セロトニン神経系とドパミン神経系の微妙なバランスが正常な行動に必要であることが示唆されています3)

  • Purper-Ouakil D, et al.: Pediatr Res. 2011;69(5 Pt 2):69R-76R.
  • Cortese S, et al.: Am J Psychiatry. 2012;169(10):1038-1055.
  • 竹内 義博: 脳と発達 2008;40(6):451-455.
  • Del Campo N, et al.: Biol Psychiatry. 2011;69(12):e145-e157.