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ADHD Lab ADHDの病態 / 病因 / 神経生物学(2):脳の構造的変化

神経生物学(2):脳の構造的変化

ADHD患児では、前頭前皮質の成熟遅延、腹側線条体の低活性、小脳容積の低下などの構造的変化が報告されています。

図1 ADHDの有無別にみた皮質の成熟(海外データ)

図2 ADHDの有無別にみた前頭前皮質の成熟率(海外データ)

  • 実行機能に関連する前頭前皮質について、ADHD患児において成熟遅延がみられ、行動抑制の困難、落ち着きのなさ、衝動性、注意の制御に関与すると考えられます1)

    • 磁気共鳴画像(MRI)を用いた前向き研究において、小児期・青年期ADHD群(n=223)では、典型的に発達している対照群(n=223)と比べて、皮質の成熟に遅延が認められました。その中でも、前頭前皮質の成熟遅延が目立ちました(図1、図2)2)

  • 報酬系機能に関連する腹側線条体について、利益または損失が予想される状況での活動性が、 ADHD患者群では対照群と比較して低下していることが報告されています3)

  • タイミング制御に関連する小脳の容積について、小児期ADHD患者群では対照群と比較して有意に小さく、その差は年齢とともに開いていくことが報告されています4)

  • 岡田 俊: 分子精神医学 2015;15(2)159-165.
  • Shaw P, et al.: Proc Natl Acad Sci USA. 2007; 104(49):19649-19654.
  • Scheres A, et al.: Biol Psychiatry, 2007;61(5):720-724.
  • Castellanos FX, et al.: JAMA. 2002;288(14):1740-1748.