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IBD ステーション潰瘍性大腸炎・クローン病

潰瘍性大腸炎概念・定義

潰瘍性大腸炎(UC)は1973年WHOの医科学国際組織委員会(Council for International Organization of Medical Science:CIOMS)によって定義されており、名称と概念はのとおりです1)
日本では厚生労働省の「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」班により1974年に診断基準が定められ、改訂が重ねられています2)。UC診断基準(2017年1月改訂)では「主として粘膜を侵し、しばしばびらんや潰瘍を形成する大腸の原因不明のびまん性非特異性炎症である」と定義しています1)

表:潰瘍性大腸炎の名称と概念

WHOのCouncil for International Organization of Medical Science(CIOMS)
医科学国際組織委員会で定められた名称と概念

特発性大腸炎 idiopathic proctocolitis

An idiopathic, non-specific inflammatory disorder involving
primarily the mucosa and submucosa of the colon, especially the
rectum.

It appears mainly in adults under the age of 30, but may affect
children and adults over the age of 50.

Its aetiology remains unknown, but immunopathological
mechanisms and predisposing psychological factors are believed
to be involved.

It usually produces a bloody diarrhoea and various degrees of
systemic involvement, liability to malignant degeneration, if of long
duration and affecting the entire colon.

(訳)

主として粘膜と粘膜下層をおかす、大腸とくに直腸
の特発性、非特異性の炎症性疾患。

30歳以下の成人に多いが、小児や50歳以上の
年齢層にもみられる。

原因は不明で、免疫病理学的機序や心理学的
要因の関与が考えられている。

通常血性下痢と種々の程度の全身症状を示す。
長期にわたり、かつ大腸全体をおかす場合には
悪性化の傾向がある。

厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患等政策研究事業「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」(鈴木班)平成28年度分担研究報告書 別冊:
潰瘍性大腸炎・クローン病 診断基準・治療指針 平成28年度 改訂版より引用改変

引用資料

1) 厚生労働科学研究費補助金 難治性疾患等政策研究事業「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」(鈴木班)平成28年度分担研究報告書 別冊:潰瘍性大腸炎・クローン病 診断基準・治療指針 平成28年度 改訂版

2) 日比紀文監修:チーム医療につなげる! IBD診療ビジュアルテキスト, 羊土社, 東京, pp.34-72, 2016

【監修】国立大学法人東京医科歯科大学 消化器内科 特任准教授 長堀 正和 先生