IBD患者さんのための
おなかに優しいおいしい食事
IBD患者さんの体調管理には、日々の食事のケアが大切ですが、食事制限があるために、「普段どのような食事をすればよいのか」「毎食の準備をどうするか」などお悩みをお持ちの方や苦労される方も多くいらっしゃいます。
ここでは、そんな患者さんの日常の悩みに寄り添い、食事指導ができるポイントをレシピやメニューと共にご紹介いたします。
❶
患者さんの食べたいを叶える
【 おいしい 】
お腹の調子を保つためには、低脂肪・低刺激の食事が基本とされていますが、そんな制限があっても食事はおいしく、楽しくしたいもの。
ここでは「食べたいけど病気だからと諦めている」という声が多いメニューや、食卓を彩ってくれる一品など「食べるのが楽しみ」になるようなレシピをご紹介します。ご家族の方も一緒に楽しんでいただけるメニューばかりです。
おいしい健康管理栄養士:北村文乃
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やっぱり食べたい
人気メニュー
患者さんが食べたい人気レシピ
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見た目鮮やか
メニュー
食卓に彩りを添える副菜レシピ
❷
外出する楽しみを
【 おでかけ 】
現代のライフスタイルで、外出先での食事は避けがたいものですが、自宅で準備する食事に比べると外食は高脂肪なメニューが多いことも事実です。
ここでは比較的、安心して食べていただけるような「外食のメニュー」と学校や職場でのランチに役立つ「オフィスでお役立ちレシピ」をご紹介します。ポイントをおさえれば、外食も日々の強い味方になります。
おいしい健康管理栄養士:北村文乃
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外食のメニュー
外食でのメニュー選びの
ポイントとコツ
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オフィスで
お役立ちレシピ
お弁当のヒントなど
❸
体調が悪い時のお助け
【 時短・簡単 】
なにかと忙しい日々の中で、体調や栄養バランスを配慮しながら、毎日の食事を考えるのは大変なことです。でも症状を安定させるためにも食事の内容は大事。
ここではIBD患者さんでも安心して食べていただける「冷凍機能を利用した作り置きレシピ」や、「コンビニで買える材料でパッと作ることができるレシピ」をご紹介します。簡単に準備できるので、症状が安定せず体調がすぐれないという場合の食事にも役立ちます。
おいしい健康管理栄養士:北村文乃
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冷凍機能を活用
お手軽メニュー
冷凍機能を活用した作り置き
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コンビニ食材を活用
時短メニュー
コンビニで買える食材を使って
❹
お薬や治療とうまく付き合う
【 役立つ 】
いまはインターネット上にたくさんの情報がありますが、患者さんが一番安心できるのは、やはり先生からいただける言葉と情報です。
ここでは、患者さんの不安を少しでも取り除くのに役立つレシピをご紹介します。IBD患者さんの食事の性質上やステロイド治療によって不足しやすい「カルシウムを補給できるレシピ」や、先生へのご質問が多い「検査前のお食事に役立つレシピ」がご覧いただけます。
おいしい健康管理栄養士:北村文乃
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骨粗しょう症
対策メニュー
カルシウム・ビタミンD補給を意識
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検査前
お役立ちメニュー
検査前においしく消化のよいレシピ